2002年度「社会経済調査TA・B」における調査実習
科目名 | 2002年度 社会経済調査TA・B |
担当者 | 古沢 広祐 |
実習期間 | 2002/12/16〜12/23 |
参加学生数 | 8名 |
調査地点 | タイ:コンケン、バンコク、ラオス:ヴィエンチャン、バンビエン |
調査実習の内容 |
12月16日 | バンコク経由でコンケンへ移動 |
12月17日 | 『ポン村』へ。『PRE PAM』での女性の共同組合である、織物工芸の取組みを見学。周辺の村と、有機・自然複合農業の見学。
村民との交流。ポン村村長へのヒアリング。ホ−ムステイ |
12月18日 | ポン村の朝市の取組みを視察。ポン市内の市場で朝食を調達。
鉄道列車でノンカイへ。 ノンカイ到着後、初トゥクトゥク、乗合自動車に乗り、ラオス国境へ。
出国・入国手続き後、バスで友好橋、メコン川を渡る。「ラオス博物館」見学後、『ラオス、ゴミ処理施設・処理場』を視察(ゴミを拾って生活する人々。処分場内に建てられた家など)。
夕食はランサ−ンホテルで。民族舞踊も鑑賞。 |
12月19日 | 『ナムグムダム』発電所にて、ラオスの水力発電の歴史と現状を学ぶ。バスに3.4時間ほど乗り、事故現場をすり抜けながらも、『タノンシ−農園』へ到着。着後、昼食。
農園説明を受け、「桑の葉」生産現場等も見学。その後、自由時間。「船で川下りチ−ム」と「浮き輪漂流チ−ム」に分かれ、各自ラオスの川を堪能。日没着後、「浮き輪漂流チ−ム」は倉田王子の乗る「古沢号」によって救助。無事、皆で夕食。
夕食後、「タノンシ−農園」と明日訪問する「ファイホック村」の説明。 |
12月20日 | 『ファイホック村』へ移動し、農園・村内見学。美しい川道を上りながら、村人によって作られた「給水タンク」を見学。その後、ファイホック村の村長のお宅で「歓迎の儀式」を体験(「バ−シ−」)。そこで、昼食。
その後、『バンビエン・ポサ・ハンディクラフト』で、ラオス伝統工芸と日本伝統工芸の融合によって始められたラオス紙布織を見学。
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12月21日 | ラオス学生との交流。文化などを発表、そして、ディスカッション。その後、ラオス学生と昼食。その後自由行動。
「ブッダ」の骨の一部が祭られるラオスの寺院を見学。凱旋門、夕日を眺め、ラオス学生と共に夕食。 |
12月22日 | バンコクへ移動。バンコク市内の「クロントイスラム」を視察(コミュニティ−、子供図書館等)。 |
12月23日 | 『ノンジュック農園センタ−』へ。タイ・ラオスを見ての経済・人生論の話し合い。ノンジェック有機・自然複合農業の見学。皆で、汗を流して農作業。夜、空港へ。
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