護符・起請文研究会のご案内




「起請文と牛玉宝印」展について

第3期護符科研も、今年3月末で終わることになります。
それで、今期までの成果の一端を、ただいま国学院大学博物館で「起請文と牛玉宝印」と題して企画展示しています。
その展示品の解説と、あわせて今期の反省と来年度以降の起請文研究のありかたについて、ご相談をしたいと存じます。

そこで、下記の予定で会議を開催いたしますので、ご都合のよい方でご関心のある方は、どうぞいらっしゃって下さい。

日時 2014年3月29日(土) 午後1時半から
    午後2時頃〜午後3時頃 大学博物館で展示見学
場所 国学院大学 若木タワー 5階 0506教室

なお、レジュメ準備の都合等ございますので、ご出席希望の方は、3月26日までに、下記アドレス宛に、ご連絡下さい。
 chijiwa@kokugakuin.ac.jp【@を小文字に変えて送信してください】


千々和研究室所蔵・保管の起請文・牛玉宝印等の展覧

日時 12月17日(火)午後7時45分〜9時

場所 国学院大学(渋谷キャンパス) 2号館3階 2302教室

展覧文書等  絵巻物、護符、古文書等の原本
       護符は牛玉宝印を中心に、絵札の類
、        文書は、東寺文書、竹生島文書、武道起請文など

*見学をご希望の方は、事前に下記のアドレスにメールでお問い合わせ下さい。
 chijiwa@kokugakuin.ac.jp【@を小文字に変えて送信してください】


第10回例会 2013年1月18日

報告1  山崎布美氏  「織田政権期の霊社起請文について」
報告2  大河内千恵氏 「江戸時代の霊社起請文について」


第9回例会 2012年10月27日

報告1 長又 高夫 「北条泰時と起請」
報告2 千々和 到 「岡山藩起請文調査速報  神代文字の印を牛玉宝印の代わりにした起請文」


第8回例会 2010年3月17日

報告
矢部健太郎「織田信雄以下27名連署血判起請文の検討―秀次の切腹と諸大名の血判起請文―」


第7回例会 2009年8月8日
報告
堀越祐一「豊臣政権の起請文」
大河内千恵「碓氷峠牛玉宝印の基礎的検討」


第6回例会 2009年6月19日
報告
細貝眞理「霊社起請文と霊社上巻起請文−近江国甲賀郡の事例を中心に−」
コメント 千々和到 「細貝氏の報告を受けて 論文執筆後に知りえた起請文など」
*この会は、大学院ゼミと合同で行いました。


第5回例会 2009年2月21日
テーマ  B・H・チェンバレンとその蒐集した「おふだ」
報告
1 宮本誉士 「チェンバレンと和歌―佐佐木信綱との関わりを中心に―」
2 千々和到 「オックスフォード大学ピットリバース博物館所蔵の日本のおふだ−チェンバレンと小泉八雲の蒐集したおふだ−」
3 平藤喜久子「チェンバレンの古事記翻訳と神道観」
質疑・討論  司会 古山正人


第4回例会 2008年10月24日
北爪寛之「室町・戦国期の島津氏と起請文」
細貝眞理「湯起請関連史料の収集と分析」


第3回例会 2008年3月19日
市原 優「東寺文書に見る「参籠起請」と「村起請」」

*当日、研究会のニューズレター「護符・起請文研究」第一号 を配布しました。


第2回例会 2007年10月19日
田井秀 「「起請文失条々」の成立について」
大河内千恵 「近世における書き継ぎ、連署起請文の再検討」
千々和到 「滋賀県塩津港遺跡出土の平安末の起請札木簡」


第1回例会 2007年6月1日
熊谷博史 「護符・起請文研究の現状と課題」
比企貴之・大塚未来 書評「護符・起請文の調査と研究」