日本文化を知る講座 (平成2年〜)
「日本文化を知る講座」は、渋谷区教育委員会との共催による公開講座で、
毎年春と秋にそれぞれ4回連続で開催しています
(登録料2,000円、学生は 1,000円)。
全4回出席した方には修了者として、所長より修了証書が授与されます。
最新の講座についてはお知らせでご案内しております。
※講演者の肩書は開催当時のものです。
平成2年9月22日、29日、10月6日、13日
9月22日 |
新宗教を通して見た現代日本人の宗教意識 |
井上順孝 |
9月29日 |
明治期における日本文化の激変 |
阪本是丸 |
10月6日 |
稲と日本文化 |
茂木 栄 |
10月13日 |
古代人の宗教生活 |
杉山林継 |
平成3年5月18日、25日、6月1日、8日
5月18日 |
日露戦争後の社会と文化 |
阪本是丸 |
5月25日 |
現代沖縄の祭祀 |
斎藤ミチ子 |
6月1日 |
熊本藩刑法にみる法の変革 |
高塩 博 |
6月8日 |
戦後の日本社会と新宗教 |
井上順孝 |
平成3年10月12日、19日、26日、11月2日
10月12日 |
遺跡にうかがえる地域文化 |
杉山林継 |
10月19日 |
国府の祭 |
茂木 栄 |
10月26日 |
東京方言をめぐって |
久野マリ子 |
11月2日 |
アメリカ人から見た日本の伝統と現代 |
ノルマン・ヘイヴンズ |
平成4年6月6日、13日、20日、27日
6月6日 |
神と仏のシンクレチズム |
佐藤眞人 |
6月13日 |
都市の歳時記 |
石井研士 |
6月20日 |
マスコミ報道に見られる宗教観 |
井上順孝 |
6月27日 |
神まつりの方式 |
平井直房 |
平成4年10月24日、31日、11月7日、14日
10月24日 |
江戸時代の神葬祭 |
杉山林継 |
10月31日 |
将軍様の法律学―徳川吉宗と中国法の受容 |
高塩 博 |
11月7日 |
近世都市江戸の祭り |
岡田荘司 |
11月14日 |
江戸の学問―家学からの脱皮 |
森 瑞枝 |
平成5年5月22日、29日、6月5日、12日
5月22日 |
アメリカのポピュラー・カルチャーにおける日本 |
ノルマン・ヘイヴンズ |
5月29日 |
和魂洋才の風景―近代化をめぐるエピソード集 |
大原康男 |
6月5日 |
ヨーロッパ人の日本観 |
磯村尚徳 |
6月12日 |
海外を目指す日本宗教 |
井上順孝 |
平成5年10月9日、16日、23日、30日
10月9日 |
近代の伊勢神宮と式年遷宮 |
阪本是丸 |
10月16日 |
古代の式年遷宮について |
岡田荘司 |
10月23日 |
考古学資料から見た御神宝 |
杉山林継 |
10月30日 |
伊勢神宮に見る日本の文化 |
中西正幸 |
平成6年5月28日、6月4日、11日、18日
5月28日 |
中世からみた物語の神々 |
飯沼清子 |
6月4日 |
この世のはじまりの男と女―日本神話から |
中村啓信 |
6月11日 |
神生れの演出―祭 |
茂木 栄 |
6月18日 |
神道の『神』 |
上田賢治 |
平成6年10月15日、22日、29日、11月5日
10月15日 |
法と宗教の共生を考える―政教分離の遠景と近景 |
大原康男 |
10月22日 |
法意識の東西―日本とフランスの比較 |
磯村尚徳 |
10月29日 |
江戸時代における近代的刑罰―自由刑の誕生と発展 |
高塩 博 |
11月5日 |
日本の法文化とレトリック |
小林 宏 |
平成7年5月27日、6月3日、10日、17日
5月27日 |
癒しを求める心と体 |
弓山達也 |
6月3日 |
誓約の作法―ユビキリゲンマンの歴史 |
千々和到 |
6月10日 |
「往来物」にみる庶民教化 |
木野主計 |
6月17日 |
教室で語られる神仏―宗教教育のゆくえ |
井上順孝 |
平成7年10月7日、14日、21日、28日
10月7日 |
道教と死者儀礼 |
浅野春二 |
10月14日 |
韓日古代食文化の比較 |
金天浩 |
10月21日 |
神楽と狩猟の儀礼 |
茂木栄 |
10月28日 |
神々の食膳 |
斎藤ミチ子 |
平成8年6月1日、8日、15日、22日
6月1日 |
越境する神々 |
樫尾直樹 |
6月8日 |
伝説の神・昔話のカミ |
野村純一 |
6月15日 |
都鄙の狭間の神々 |
八木橋伸浩 |
6月22日 |
考古学資料に見る神観念 |
杉山林継 |
平成8年10月5日、12日、19日、26日
10月5日 |
岩倉具視とその時代―近代京都の夜明けと復興― |
阪本是丸 |
10月12日 |
伊藤博文と宮中 |
坂本一登 |
10月19日 |
東洋のルソーと中江兆民 |
小原 薫 |
10月26日 |
井上 毅―明治国家の設計者の実像― |
柴田紳一 |
平成9年6月14日、21日、28日、7月5日
6月14日(土) |
犬養 毅 |
大原康男 |
6月21日(土) |
近衛文麿 |
庄司潤一郎 |
6月28日(土) |
戦時宰相としての東條英機 |
波多野澄雄 |
7月5日(土) |
吉田 茂 |
柴田紳一 |
平成9年9月27日、10月18日、25日、11月8日
9月27日(土) |
縄文人の大形建物 |
宮尾 亨 |
10月18日(土) |
弥生集落と大型建物 |
粕谷 崇 |
10月25日(土) |
豪族居館と祭祀 |
篠原祐一 |
11月8日(土) |
宮・都城と儀礼空間 |
平野卓治 |
平成10年6月6日、13日、20日、27日
6月6日 |
風流踊り一棒振りを中心として― |
東京国立文化財研究所芸能部民俗芸能研究室長 |
中村茂子 |
6月13日 |
“鬼は外”の源流一中世寺院の正月行事と芸能一 |
國學院大學文学部講師 |
松尾恒一 |
6月20日 |
地方王権の祭と芸能 |
日本文化研究所兼任講師 |
島田 潔 |
6月27日 |
都市の祭礼 |
国立歴史民俗博物館助教授 |
福原敏男 |
平成10年10月17日、24日、31日、11月7日
10月17日 |
日本宗教の自然と霊性―ヨーロッパ、特にフランスとの比較から― |
東京外国語大学助手 |
樫尾直樹 |
10月24日 |
韓国における自然観 |
京畿大学副教授 |
朴 善述 |
10月31日 |
水と森の文化―東南アジアと日本― |
國學院大學経済学部教授 |
大崎正治 |
11月7日 |
日本人の自然観と神道 |
國學院大學文学部教授 |
三橋 健 |
平成11年5月22日、29日、6月5日、12日
5月22日 |
情報国文学への招待 |
国文学研究資料館助手 |
相田 満 |
5月29日 |
インターネット時代の歴史学研究 |
宮内庁書陵部 |
梶田明宏 |
6月5日 |
情報時代と日本宗教―宗教情報リサーチセンターの課題― |
日本文化研究所教授 |
井上順孝 |
6月12日 |
情報化と宗教伝統のゆくえ―調査地としてのインターネット― |
日本文化研究所専任講師 |
黒崎浩行 |
平成11年10月16日、23日、30日、11月6日
10月16日 |
江戸時代の朝廷・公家―その実態と自己意識― |
大倉精神文化研究所専任研究員 |
平井誠二 |
10月23日 |
華族と軍隊 |
ジャーナリスト |
浅見雅男 |
10月30日 |
歴史学者三上参次と帝王学―修史事業とのかかわり― |
宮内庁書陵部編修課 |
高橋勝浩 |
11月6日 |
皇族と政治―皇族内閣運動の昭和史― |
日本文化研究所助教授 |
柴田紳一 |
平成12年5月20日、27日、6月3日、10日
5月20日 |
江戸時代の出版と流通―その担い手― |
國學院大學文学部助教授 |
大和博幸 |
5月27日 |
江戸時代の刑罰―笞打ちと入れ墨― |
日本文化研究所教授 |
高塩 博 |
6月 3日 |
近世出雲大社の造営遷宮 |
日本文化研究所兼任講師 |
西岡和彦 |
6月10日 |
江戸時代の宮廷学問―儒学を中心として― |
日本文化研究所兼任講師 |
松本 丘 |
平成12年10月21日、28日、11月11日、18日
10月21日 |
放送文化としての映像記録―NHK「ふるさと伝承」の場合 |
NHKエンタープライズ21 |
松井孝司 |
10月28日 |
博物館の映像記録、その理論と実践―江戸東京博での映像制作 |
博物館映像学研究所所長 |
孝寿 聡 |
11月11日 |
研究・教育活用としての映像記録―大学での制作実践 |
日本文化研究所助教授 |
茂木 栄 |
11月18日 |
民俗芸能研究の映像記録―研究成果の表現 |
日本大学国際関係学部教授 |
高山 茂 |
平成13年5月12日、19日、26日、6月2日
5月12日 |
水辺にみる縄文社会の終焉 |
日本文化研究所共同研究員 |
山内利秋 |
5月19日 |
渋谷の考古学 |
日本文化研究所兼任講師・渋谷区教育委員会学芸員 |
粕谷 崇 |
5月26日 |
武蔵の横穴墓 |
日本文化研究所教授 |
椙山林継 |
6月2日 |
古代武蔵の役所 |
日本文化研究所兼任講師 |
平野卓治 |
平成13年10月13日、20日、27日、11月10日
10月13日 |
道教の祭りと供物 |
國學院短期大學助教授 |
浅野春二 |
10月20日 |
節供と食 |
日本文化研究所兼任講師 |
城崎陽子 |
10月27日 |
牧畜社会の儀礼食―モンゴルの正月行事から― |
日本文化研究所助教授 |
齋藤ミチ子 |
11月10日 |
にっぽん洋食物語 |
くらしき作陽大学教授 |
小菅桂子 |
平成14年5月18日、25日、6月1日、6月8日
5月18日 |
日露戦争後の日米関係―協調の模索とその限界― |
宮内庁書陵部 |
高橋勝浩 |
5月25日 |
石原莞爾―世界最終戦争論と満州事変― |
元國學院大學講師 |
野村乙二朗 |
6月1日 |
東郷茂徳―開戦・終戦・東京裁判― |
日本文化研究所助教授 |
柴田紳一 |
6月8日 |
昭和天皇―象徴天皇の誕生と皇室外交― |
共同通信社 |
高橋 紘 |
平成14年10月26日、11月2日、9日、16日
10月26日 |
渋谷の禅寺 |
臨済宗大徳寺派 香林院住職 |
金嶽宗信 |
11月2日 |
渋谷に移転して八十年―國學院のいまむかし― |
國學院大學校史資料課嘱託 |
益井邦夫 |
11月9日 |
渋谷風土記 |
日本文化研究所所長・教授 |
杉山林継 |
11月16日 |
鎮守の森と地域社会 |
代々木八幡宮 宮司 |
平岩昌利 |
平成15年6月7日(土)、14日(土)、21日(土)、28日(土)
6月7日 |
民間信仰におけるメディア |
國學院大學講師 |
ノルマン・ヘィヴンズ |
6月14日 |
写真はコトバをつくった―画像資料にみる近代の構築― |
吉備国際大学講師 |
山内利秋 |
6月21日 |
〈徳〉を伝えるメディア―伝記・言行録と庶民教化― |
國學院大學講師 |
黒崎浩行 |
6月28日 |
伝統文化とインターネットの出会い |
江戸川大学教授 |
宇野正人 |
平成15年9月27日(土)、10月4日(土)、11日(土)、18日(土)
9月27日 |
北海道の神社創建と展開―開拓以前から現代まで― |
國學院大學助教授 |
茂木 栄 |
10月4日 |
神道だけがなぜ標的?―政教問題の“日本的解決”へ向けて― |
國學院大學教授 |
大原康男 |
10月11日 |
地域コミュニティと神社の機能―ある神社における神事復元の試み― |
國學院大學助教授 |
齋藤ミチ子 |
10月18日 |
「国家神道」研究の現状 |
國學院大學教授 |
阪本是丸 |
平成16年6月5日(土)、12日(土)、19日(土)、26日(土)
6月5日 |
春満、江戸へ下る |
日本文化研究所助手 |
松本久史 |
6月12日 |
「通俗道徳」と神道教化 |
日本文化研究所助手 |
浅山雅司 |
6月19日 |
平田国学と神々への信仰 |
日本文化研究所助手 |
遠藤 潤 |
6月26日 |
陰陽師の実態と神々 |
愛知学院大学教授 |
林 淳 |
平成16年10月2日(土)、16日(土)、23日(土)、11月13日(土)
10月2日 |
中世熊野の戦う人々―熊野水軍の軌跡をたどる― |
茨城大学助教授 |
高橋 修 |
10月16日 |
近世熊野の産業と生活―紀州藩の産業政策と関連して― |
鈴鹿国際大学非常勤講師 |
笠原正夫 |
10月23日 |
熊野信仰の展開―縁起と曼荼羅を通して見た― |
國學院大學大学院講師 |
宮家 準 |
11月13日 |
熊野参詣道と人々の暮らし―巡礼の道と生活の道― |
日本文化研究所専任講師 |
藤井弘章 |
平成17年5月28日(土)、6月4日(土)、6月11日(土)、6月18日(土)
5月28日 |
柳田國男 |
日本文化研究所兼任講師 |
高見寛孝 |
6月4日 |
石川岩吉 |
日本文化研究所助教授 |
柴田紳一 |
6月11日 |
折口信夫 |
文学部教授 |
小川直之 |
6月18日 |
武田祐吉 |
日本文化研究所兼任講師 |
城崎陽子 |
平成17年10月1日(土)、8日(土)、15日(土)、22日(土)
10月1日 |
瀧川政次郎 |
日本文化研究所兼任講師 |
長又高夫 |
10月8日 |
大場磐雄 |
日本文化研究所専任講師 |
加藤里美 |
10月15日 |
河野省三 |
神道文化学部専任講師 |
西岡和彦 |
10月22日 |
宮地直一 |
日本文化研究所兼任講師 |
菊田龍太郎 |
平成18年11月11日(土)、18日(土)、25日(土)、12月2日(土)
11月11日 |
植木直一郎 |
大倉精神文化研究所専任研究員 |
打越孝明 |
11月18日 |
佐佐木行忠 |
日本文化研究所助手 |
齋藤智朗 |
11月25日 |
柴田常恵 |
日本文化研究所調査員 |
田中秀典 |
12月2日 |
石田幹之助 |
文学部助教授 |
樋口秀実 |
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