小林清栄
こばやし きよえ
明治27(1894)-昭和62(1987)
洋画家。三重県に生まれる。26歳のとき、鹿子木孟郎に師事。30歳で渡仏。戦後、昭和29年(1954)、熊野市初代市長。三重県教育委員。代表作として「乃木将軍旅順入城図」が知られる。
◇戦争画との関連
昭和17年(1942)ごろに従軍画家として、中国、フィリピン、セレベス、タイ、テニアン、サイパンなどに赴いている。
戦争美術関係の展覧会では、昭和18年の第7回海洋美術展に出品している。
『靖国の絵巻』作品リスト
巻
コマ
番号
タイトル
サムネイル
(若いコマが右)
昭和17年秋
18
五 海鷲濠洲を猛爆撃 小林清栄筆
19
(同上)
昭和17年秋
48
二十 壮絶ミッドウェー沖海戦 小林清栄筆
(目次では「二十 ミッドウェー沖海戦 小林清栄筆」)
49
(同上)