おはらいの文化史 18 『中臣祓』なかとみのはらえ


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『中臣祓』


解説

 儀礼の場で用いられた中臣祓で、本文の読み方を振り仮名で示し、幣の用い方、八足案の下についている「数取」かずとりのさばき方、といった所作を注記する。紙背には出口延佳でぐちのぶよし(元和元~元禄3(1615~90)年)『祓勤仕儀式』はらえごんしぎしき『伊勢神宮祓具図説』いせじんぐうはらえぐずせつの抜書きほかが記される。

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