THE JOURNAL OF JAPANESE HISTORY

news:「国史学」180号までを100円で販売中。
欠号 148, 5163, 65, 66、68〜87, 92〜94, 96, 101〜103, 105〜109, 112, 114、116〜119, 121〜123, 125〜129, 130139, 141, 144, 146、149, 155, 156
申し込み 〒150−8440 渋谷区東4-10-28 國學院大學文学部 国史学会
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機関誌 『国史学』は、年3冊刊行されます。

181号からの誌代は、1冊1500円(会員は、1200円)です。

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<第202号> 平成22年12月
論文 中世天皇家の葬送ー実務執行方法を中心に 大塚 未来
元禄期寛永寺門前町における諸職人の存在形態 川村 由紀子
大政翼賛会調査会における家族論 ー総動員態勢下における「家」解体への対策としてー 黒川 徳男
新刊紹介 岡田清一著『中世東国の地域社会と歴史資料』 誉田 慶信
北条氏研究会編『北条時宗の時代』 北爪 寛之
高澤憲治著『松平定信政権と寛政改革』  松尾 美恵子
北原糸子編『写真集 関東大震災』 上田 宏成
大会報告 
<第201号> 平成22年6月
論文 出挙未納と公廨 山本 祥隆
園城寺と河内源氏ー戒誉・覚義から公暁までー 永井 晋
戦国大名毛利氏の所領安堵についてー東大寺領国衙土居八町の安堵を中心にー 畠山 聡
近世地域社会における蔵書と「家} 榎本 博
書評と紹介 木下良著「事典 日本古代の道と駅』 木本 雅康
根岸茂夫著『大名行列を解剖する』 北原 進
柴田紳一著『日本近代史研究余禄ー人物・史料・書物・読書ー』  手塚 雄太
例会報告要旨 
<第200号> 平成22年4月
特集1 国史学会創立百周年記念シンポジウム
日本史における権力と儀礼
シンポジウム開催の趣旨
日本古代譲位論─九世紀の事例を中心として─ 佐藤 長門
中世武家権力の秩序形成と朝廷─近衛府の任官状況をめぐって─ 矢部健太郎
吉宗政権における古式復興と儀礼 吉岡 孝
満洲国皇帝制度の成立と皇帝即位儀礼 樋口 秀実
コメント   藤森健太郎 堀新 大石学 古川隆久 岡田莊司 金子修一
討論要旨
特集2 国史学会創立百周年記念座談会
国史学会の回顧と現状
林 陸朗   山本 信吉   二木 謙一     司会  鈴木 靖民
書評と紹介 田中史生著『越境の古代史─倭と日本をめぐるアジアンネットワーク』 蓑島 栄紀
佐藤長門著『日本古代王権の構造と展開』 仁藤 敦史
佐多芳彦著『服制と儀式の有職故実』 高田 義人
鍛代敏雄著『戦国期の石清水と本願寺─都市と交通の視座』 天野 忠幸
大会・例会報告要旨
<第199号> 平成21年12月
小特集 平安時代の仏教
九世紀における仏教をめぐる一齣 原田 和彦
平安王朝の寺院修造政策─上卿制による伽藍管理体制─ 岡野 浩二
論文 改元と仏事からみる室町期の皇統意識─後光厳院流後花園天皇の誕生─ 久水 俊和
第一次世界大戦期における日本の自給体制の模索─羊毛自給策と満蒙─ 北野 剛
内大臣制度の転機と平田東助 松田 好史
新刊紹介 二木謙一著『秀吉の接待─毛利輝元上洛日記を読み解く─』 山ア 布美
吉田敏弘著『絵図と景観が語る骨寺村の歴史〜中世の風景が残る村とその魅力〜』 坂本 亮太
村田正志先生を追悼して 山本 信吉
今江廣道先生を偲ぶ 松原 誠司
<第198号> 平成21年4月
特集 古代史シンポジウム北関東の郡家と地域社会
特集にあたって
天良七堂遺跡(新田郡庁)の確認調査とその周辺の遺跡 小宮 豪
古代佐位郡と三軒屋遺跡 出浦 崇
幡羅遺跡とその周辺遺跡 知久 裕昭
「上野国交替実録帳」諸郡官舎項再考―郡家の景観を中心に― 前沢 和之

上野における郡家地域の景観と郡司

川原 秀夫
北関東の郡家と集落 田中 広明
出土文字資料からみた北関東の古代社会 高島 英之
北関東の古代社会と渡来人・蝦夷 酒寄 雅志
討論要旨
書評と紹介 平野明夫著『徳川権力の形成と発展』 堀越 祐一
田中正弘著『幕末維新期の社会変革と群像』 柴田 紳一
永添祥多著『長州閥の教育戦略─近代日本の進学教育の黎明』 内山 京子
例会報告要旨
<第197号> 平成21年2月
論文 則天武后と杜嗣先墓誌―粟田真人の遣唐使と関連して― 金子 修一
特集 平安時代シンポジウム 2
藤原実頼・頼忠にみる関白の政治的意味 立花 真直
摂政制成立再考  今 正秀
摂関政治の諸段階 神谷 正昌
討論要旨
論文

戦後改革期におけるもう一つの農民運動
   ―農村青年連盟運動の展開―

坂口 正彦
書評と紹介 的場節子著『ジパングと日本―日欧の遭遇―』 岡 美穂子
垣内和孝著『室町期 南奥の政治秩序と抗争』 今泉 徹
深井雅海著『江戸城―本丸御殿と幕府政治』 榎本 博
畑尚子著『幕末の大奥―天璋院と薩摩藩―』 宮澤 道代
永島福太郎氏を追悼して
<第196号> 平成20年12月
小特集 平安期在地社会論の新視点
平安時代の刀祢と村落 浅野 啓介
環境史・災害史からみた平安時代の在地社会 宮瀧 交二
論文

織田信長の東大寺正倉院開封と朝廷

金子 拓
小早川家の「清華成」と豊臣政権 矢部健太郎
幕末期会津藩家臣団における公用方の位置 四十栄貞憲
書評 弓倉弘年著『中世後期畿内近国守護の研究』 平野 明夫

圭室文雄編『政界の導者 天海・崇伝』(日本の名僧15

菅根 幸裕
松本久史『荷田春満の国学と神道史』  西田かほる
<第195号> 平成20年4月
論文 新選組と平田国学 ―宮和田又左衛門光胤を手掛りとして 宮地 正人
特集  近世の政治と祭祀儀礼
武士神格化と東照宮勧請 高野 信治
寛文三年徳川家綱日光社参の行列と政治的意義 根岸 茂夫
近世朝廷における祈祷の意義 ―七社祈祷を中心に― 松本 久史
開催記録
史料紹介 新出の犬養毅書翰等について ―西村茂生関係文書 西村茂生関係文書研究会
書評 小山誉城著『徳川御三家付家老の研究』 高澤 憲治
<第194号> 平成20年3月
特集  青木遺跡シンポジウム
青木遺跡シンポジウム特集にあたって
青木遺跡と地域社会  平石 充
松尾 充晶
古代在地社会における「神社」の存在形態と青木遺跡 小倉 慈司
青木遺跡と古代出雲 関 和彦
討論要旨
論文 満洲事変期における政界再編成問題と対外政策
―第二次若槻内閣期を中心に―
菅谷 幸浩
書評と紹介 山里純一著『呪符の文化史―習俗に見る沖縄の精神文化―』  斎藤 賢一
石井進監修『下野山川長林寺乃研究』 杉山 一弥
<第193号> 平成19年11月
近世大名の葬送と交際 谷川 愛
日露戦後における日本の大陸政策と日露通商航海条約改定 北野 剛
研究ノート 会津四郡の成立 垣内 和孝
書評と紹介 永井晋著『金沢北条氏の研究』 本郷 和人
竹本千鶴著『織豊期の茶会と政治』 渡辺江美子
<第192号> 平成19年4月
摂関政治と内覧・一上 山本 信吉
年中行事にみる戦国期の室町幕府 二木 謙一
公金貸付政策再考―「御貸付金」「御拝借金」の分析から― 岡 康治
幕末期京都における一橋徳川家用談所 加藤 弘之
書評と紹介 鍛代敏雄著『神国論の系譜』 松本 久史
<第191号> 平成19年3月
特集 平安時代シンポジウム
平安時代シンポジウム特集にあたって
看督長小考―摂関期の官司と社会集団 前田 禎彦
氏族秩序としての「勅撰」漢詩集 長谷部将司
平安貴族社会と陰陽道官人 高田 義人
討論1
平安期祭祀制度の展開と都鄙交通 佐々田 悠
平安初期における律令交通システムの再編 中  大輔
日本古代の都鄙間交易―交易圏モデルの再検討から― 中村 太一
討論2
書評と紹介 鈴木靖民編『シンポジウム 倭人のクニから日本へ』 亀井健太郎
矢部誠一郎著『日本茶の湯文化史の新研究』 竹本 千鶴
<第190号> 平成18年12月
特集 近世日光の祭祀と儀礼
問題提起
東照宮祭祀と山王一実神道 曽根原 理
東照宮祭祀と民衆―祭礼成立期を中心に― 山澤  学
日光社参と身分―大名行列の編成をめぐって― 大友 一雄
天保期日光社参における宿城儀礼と奏者番 種村 威史
コメント

岡田荘司・澤登寛聡・深井雅海

討論要旨
書評と紹介 森幸夫著『六波羅探題の研究』 小保内 進
岡田清一著『鎌倉幕府と東国』 細川 重男
二木謙一著『戦国織豊期の社会と儀礼』 高橋慎一朗
佐藤孝之著『駆込寺と村社会』 井上  攻
<第189号> 平成18年4月
「井真成墓誌」に関する一考察

管寧・王義康/藤井明 訳

遣唐使の時期区分と大宝度の遣唐使 森  公章
仁和寺性信を通してみた法親王の創出過程 亀井健太郎
書評と紹介 上山和雄著
     『北米における総合商社の活動―1896〜1941年の三井物産―』
大島 久幸
二木謙一著『時代劇と風俗考証―やさしい有職故実入門―』 佐多 芳彦
花ヶ前盛明著『越後上杉一族』 杉山 一弥
<第188号> 平成18年3月
上杉齊憲復権運動と宮島誠一郎 友田 昌宏
日露戦争後における日本の対米世論工作
        ―ニューヨーク東洋通報社をめぐって―
高橋 勝浩
「保健国策」推進課程における保健所の役割―千葉県の事例から― 中澤 惠子
書評と紹介 木下良監修・建部健一著『古代の道』 中  大輔
菱沼一憲著『源義経の合戦と戦略』 田井  秀
追悼記事 栗原健先生追悼記事 吉村 道男
<第187号> 平成18年1月
特集 護符・牛玉宝印研究の現状と課題
日本のおふだ文化―護符・牛玉宝印の資料論 千々和 到
ヨーロッパに来ている日本のお札

ジョセフ・キブルツ

稲荷信仰の展開と護符 宮家 準
護符版木の調査の成果と課題 稲城 信子
ベルナール・フランクとお札 松崎 碩子
アンドレ・ルロワ=グーランお札コレクション

ジェローム・デュコール

近代におけるお札図像の変生 遠藤 基郎
討議の記録 太田 直之
論文 原敬の教育に関する認識と政策について 池貝 正
書評と紹介 永島福太郎著『中世畿内における都市の発達』 鍛代 敏雄
吉岡孝著『八王子千人同心』 神立 孝一
<第186号> 平成17年4月
中世村落祭祀における寺社の位置―大和国平田荘下田村を中心に― 坂本 亮太
熊野三山本願所の成立―中世後期の「勧進」像解明にむけて― 米村 直之
将軍代替わり誓詞の再検討 大河内千恵
  満州事変前の奉天兵工廠をめぐる日中関係
        ―「日中兵器同盟」と深沢温による武器売り込み運動―
種稲 秀司
書評と紹介 山本信吉著『古典籍がかたる―書物の文化史― 三橋 広延
岡野友彦著『源氏と日本国王』 亀井健太郎
  吉岡孝著
  『江戸のバガボンドたち「通り者」〜順わぬ者たち〜の社会史』
荒木 仁朗
<第185号> 平成17年2月
寛政改革前後の白河藩政と松平定信 高澤 憲治
俗別当の造寺・寺領監督と檀越の動向 岡野 浩二
渤海国書にみる八世紀日本の対外認識―啓と表の考察を通して― 浜田久美子
書評と紹介 工藤威著『奥羽列藩同盟の基礎的研究』 箱石 大
奥野高廣著『戦国時代の宮廷生活』 野村 朋弘
<第184号> 平成16年11月
南北朝期九州守護の闕所地処分権について―島津氏を中心に― 松本 一夫
中世村落における宮座とその機能―大嶋奥津嶋社を事例として― 窪田 涼子
中世後期朽木氏にみる収支請負と家政組織 松浦  弘
書評と紹介 馬場明著『日露戦争後の満州問題』 加藤 聖文
北爪真佐夫著『文士と御家人 中世国家と幕府の吏僚』 矢部健太郎
<第183号> 平成16年4月
戦国・織豊期の石清水八幡宮寺と境内都市
        ―その組織と構成を中心に―
鍛代 敏雄
将軍代替りにおける大奥女中の人事異動 畑  尚子
学会動向 中世女性史・家族史研究の現状と課題
    ―戦国期公家の「家」における「家」妻の役割―
後藤みち子
書評 永井晋著『金沢貞顕』 森  幸夫
荒川善夫著『戦国期東国の権力構造』 平野 明夫
橋本政宣著『近世公家社会の研究』 福田 千鶴
<第182号> 平成16年2月
特集 諸国一宮と神社史研究   特集にあたって 千々和 到
中世諸国一宮制と神社史研究の課題 井上 寛司
中世宗教秩序の形成と神仏習合 上島 亨
神社史研究から見た中世一宮 岡田 荘司
中世諸国一宮と神社史研究をめぐる論点 井原今朝男
討論記録 岡野 友彦
藤原仲麻呂政権下の銭貨発行と新羅征討計画 江草 宣友
書評 山本信吉著『摂関政治史論考』 山中 裕
矢部誠一郎著『細川三斎 茶の湯の世界』 渡辺良次郎
<第181号> 平成15年11月
正倉院の敷物―花氈・色氈を中心に― 米田 雄介
倭王武の上表文と文字表記 河内 春人
書評と紹介 樋口秀実著『日本海軍よりみた日中関係史研究』 小池 聖一
目録 国史学総目録 1−180号
<第180号> 平成15年4月
江戸周辺農村の日常生活の一斑
―武州荏原郡太子堂村M家「諸式入用控帳」の分析―
森  安彦
林羅山と新井白石 宮崎 道生
鎌倉期の富家殿 小保内 進

新出「大原同名中与掟写」の紹介と検討            西ノ原勝・長谷川裕子

書評と紹介 南相虎著『昭和戦前期の国家と農村』 市川 大祐