日本文學論究 64冊

 

 目   次

奈具社説話における歌謡の意義と説話の展開     サリバン・キャサリン

『古事記』における「黄泉国」の位置付け         青野 直仁

「ミコトモチ」の意義 −「コトヨサシ」の役割とともに− 坂根 誠

『和泉式部日記』における「人」意識 
       −同車行との関わりをめぐって−      高野 祥子

玉藻の喩と紫の上                      太田美知子

『狭衣物語』論 
       −今姫君と飛鳥井姫君の物語を中心に− 岡田 広

連句・雑俳・俳句をめぐる伝承とその変容        伊藤 龍平

「題詠」と和歌革新の問題
       −特に「新題歌」をめぐって−        松澤 俊二

雑誌『少女』と読者の関係性                粟飯原匡伸

石川淳「普賢」論 −言葉の限界の模索−        安西 晋二

 

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彙報

編集後記

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