日本文學論究 61冊

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シンポジウム 特集 折口学とは何か−新世紀の日本文学研究に向けて−
 折口学の方法再考                   長谷川政春
 《瞳》−折口信夫の越境、批評−           持田叙子
 折口信夫研究の資料群                小川直之
 総括・折口学とは何か−日本文学研究の未来− 辰巳正明

孝徳紀造媛挽歌の文学史的位置づけ−「是月条」にあることと関連して− 岡久生

「御火焼之老人」の造形−『古事記』における時間の抽出をめぐって   小林真美

ヤマトタケルの大御葬歌−歌謡の解釈を中心に−             前川晴美

大伴家持の贈答歌−「戯奴歌群」の考察を中心として−        山本由紀子

『源氏物語』における藤壺と光源氏                      菅原郁子

「一本道」論−茂吉の自歌自注をめぐる問題−               市川庸輔

吉原幸子と傷、愛、光−『幼年連祷』から『発光』まで−          平澤信一

國文學會通信

彙報

編集後記