日本文學論究 62冊

 

 目   次

講演 

紫式部の内なる世界−重厄の年をめぐって−                      宮崎 莊平
   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

天孫降臨神話の解釈 ー「五伴緒矣友加而」を中心にー            島田 和彌

古事記「詔戸」ー「戸」の解釈を中心にー                     菱田 郁恵

『萬葉集』巻十六の物の名前を詠む歌
         三八三四番歌に詠まれた「物」ー                橋本 亜佳子

「梅枝」巻における紫上の位置
        ー
藤壺の筆跡に対する光源氏の評価を視点としてー         嘉陽 安之

明恵和歌と「華厳唯心義」                            荒木 優也

黄表紙『浦島が帰郷八島の入水猿蟹遠昔噺』考
        ー
素材と趣向についてー                       中村 正明

木村曙『婦女の鑑』にみる「婦女の鑑」像                   白井 ユカリ

梶井基次郎「泥濘」論ー「ある」ことのへだたりー                 吉岡 真緒

折口信夫の壱岐調査と文学史                         伊藤 慎吾

國文學會通信

彙報

編集後記

国文学会トップページ