志波彦神社鹽竈神社・鹽竈神社博物館しわひこじんじゃしおがまじんじゃ・しおがまじんじゃはくぶつかん

設立:1965(昭和40)年11月3日
建築面積:324㎡(鉄筋2階)
収蔵点数:約5000点
開館日:原則無休
   (開館時間は季節により異なる)
開館時間:——
入館料:一般200円・中高校生150円
    小学生80円
その他:登録博物館(昭和41年5月6日)
   (財)日本博物館協会加盟

設立経緯

 鹽竈神社に奉納された宝物類を公開すると共に、児童生徒の学習・社会教育の向上に寄与貢献するために建設された。昭和40年に制定された博物館登録制度に沿った建築となっており、宮城県内で一番古い登録博物館である。館長は宮司が兼務。学芸員資格を持つ常勤の学芸員が一名と、学芸事務を受け持つ神職の職員が一名で運営している。

所蔵品と展示の概要

 1階の展示は旧社家の藤塚氏に関する印や文書、武具甲冑、神輿、絵画など神社関係の資料を公開。太刀「来国光」「霊生」(国指定重要文化財)や、伊達藩主奉太刀(県指定文化財・35振)が代表的。2階では、祭神縁の塩業・漁業関係の資料の展示が行われている。塩の祭祀の映像資料、寄贈されたポーランドの岩塩や遠藤式標本のウミガメ、クジラの骨格など。年に一回の特別展では、郷土刀の歴史をテーマとした展示等を行っている。

刊行物

 リーフレット・不定期で館蔵資料の図録

その他

 土日祝日は市内の小中学生に限り無料で公開している。仙台市博物館・東北歴史博物館などから要請を受けて資料の貸借を行っている

アクセス

 住所:〒980-0862 塩竈市一森山1-1
 電話番号:022-367-1611
 URL:http://www.shiogamajinja.jp/


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