常磐神社・義烈館ときわじんじゃ・ぎれつかん

設立:1957(昭和32)年2月11日
建築面積:318.5㎡
収蔵点数:——
開館日:木曜以外
開館時間:平日9:30~15:30
     土日祝日9:00~16:00
入館料:大人300円・小中学生100円
その他:博物館相当施設
関連博物館: 徳川博物館・県立歴史館・弘道館

設立経緯

 水戸藩第2代藩主徳川光圀、同第9代藩主徳川斉昭両公の遺徳の景仰を目的として、常陽銀行が建設し常盤神社に献納。昭和32年開館、翌年博物館相当施設に指定された。館の名称は両公のおくり名である「義公」「烈公」より。徳川光圀、斉昭両公の遺品・遺墨をはじめ水戸史学、水戸学関係の資料と、両者の功績を助けた家臣の書画・関係品、常盤神社史を示す資料を展示。

所蔵品と展示の概要

 『大日本史』(草稿)397巻・目録5巻の計402巻、光圀公が侍医鈴木甫庵に命じ編集した『救民妙薬集』、斉昭公が農民の労苦をしのび製作したという農人形の他、追鳥狩絵巻、幕末三舟直筆掛け軸を展示。追鳥狩の際に使用し、日本最大といわれる陣太鼓や、大砲「太極」(境内展示)も見所である。展示室は「義公」「烈公」のテーマに分かれ、それぞれの功績を紹介するほか、水戸学を実践し、藩政改革を助けた藤田東湖関係資料も多数展示されている。

刊行物

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アクセス

 住所:〒310-0033 水戸市常盤町1-3-1
 電話番号:029-221-0748
 URL:http://komonsan.jp/


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