富岡八幡宮・資料館とみおかはちまんぐう・しりょうかん

設立:1983(昭和58)年
建築面積:約100㎡(鉄筋・地下1階地上2階建て)
収蔵点数:——
開館日:繁忙期以外随時(社務所にて入館受付)
開館時間:——
入館料:大人500円 小中学生300円
   (1階のみ大人200円 小中学生100円)
その他:1階展示室のみ撮影可

設立経緯

 寛永4(1627)年に鎮座した当社は、創建当初の社宝の多くを度重なる災害により失ってしまったが、旧深川、京橋、日本橋などの下町の古民具や郷土史料を後世に残す事を目的に、昭和58(1983)年に富岡八幡宮資料館を創設した。2階部分は、宮司が東アジア文化史研究者であった経緯から、近隣諸国の理解促進を目的に、主に14世紀~18世紀の中国・朝鮮の陶磁器を展示している。

所蔵品と展示の概要

 当社周辺の土地柄を反映して、船大工が使用する木挽き道具や、深川浜の漁師が使用していた網などの漁具、米問屋で使用していた大福帳などの他、庶民が使用した煙草盆などの古民具およそ数百点余りを展示している。また、当社と相撲興行とのかかわりから、力士をモチーフにした浮世絵も展示されている。
 なお、1階展示物の多くは直接間近に展示物を見ることができる。また、2階の陶磁器コレクションは、年毎に展示替えを行っている。

刊行物

 リーフレット「富岡八幡宮御由緒」

アクセス

 住所:〒135-0047 江東区富岡1-20-3
 電話番号:03-3642-1315
 URL:http://www.tomiokahachimangu.or.jp/index.html


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