静岡浅間神社・静岡市文化財資料館しずおかせんげんじんじゃ・しずおかぶんかざいしりょうかん

設立: 1975(昭和50)年
建築面積:583.2㎡(鉄筋建築・2階建て)
収蔵点数:約300点
開館日:月曜日・祝日の翌日・年末年始以外
開館時間:9:00~16:30
入館料:大人200円(30人以上の団体150円)
    中学生以下・静岡市在住の70歳以上は無料
その他:階段スロープ・障害者用トイレ

設立経緯

 静岡浅間神社は神部神社・浅間神社・大歳御祖神社の三社を総称し、駿河国総社として古くから信仰を集めた。賤機山の南端に位置し、境内内には賤機山古墳がある。
 静岡市文化財資料館は、当初は静岡浅間神社の宝物館として設立するため、氏子総代・崇敬会の寄付が集められた。その後静岡市の補助により、市民文化の向上及び文化財保護思想の普及を図ることを目的として市の施設として設立された。氏子総代・崇敬会を中心とする静岡市文化財協会が管理運営を行っている。

所蔵品と展示の概要

 収蔵資料は静岡浅間神社の宝物を中心に、静岡市の収蔵資料、氏子・崇敬会からの寄託資料を収蔵している。その内容は賤機山古墳より出土した遺物、徳川家関係資料、静岡浅間神社関係資料、山田長政関係資料、今川氏関係資料、武田氏関係資料、朝鮮通信使関係資料など多岐にわたり、主な資料として県指定文化財の東海道図屏風・徳川家康着初腹巻がある。
 展示は1階の一部と2階で行われている。主に収蔵展示を行っており、壁ケースとローケースを使っている。年に2~3回の企画展を行っており、一部外部から資料を借用展示している。

刊行物

 『静岡の歴史カプセル 静岡市文化財資料館』、『国指定史跡 賤機山古墳』、『静岡市文化財資料館収蔵品 図録』

アクセス

 住所:〒420-0868 静岡市葵区宮ヶ崎102
 電話番号:054-245-3500
 URL:http://www.city.shizuoka.jp/deps/bunkazai/bunkazai_hogo_siryoukan_index.html


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