春日山神社・記念館かすがやまじんじゃ・きねんかん

設立:1969(昭和44)年6月1日
建築面積:280㎡(木造2棟2階建て)
収蔵点数:約2300点
開館日:4月1日〜11月30日(冬季は要申し込み)
開館時間:9:30~16:30
入館料:一般200円・小中高生100円

設立経緯

 上杉謙信の居城であった春日山城跡の一角にある春日山神社は、明治40年に上杉伯爵家から伯爵家伝来の手沢品や宝物が奉納され、神宝として収蔵していた。その後、NHK大河ドラマ「天と地と」の放映を記念して、前述の奉納品を展示・公開することを目的として昭和44年に設立され現在に至っている。

所蔵品と展示の概要

 上杉謙信使用の阿字の打物・上杉家伝来の軍旗3点(毘の字、龍の字、紺地日の丸)・祈願文をはじめとした上杉家関連の宝物、上杉家家臣鮎川家奉納の甲冑等、高田藩士遺品、上杉謙信を題材とした浮世絵、春日山城跡・大手門跡出土の遺物(土器・陶器・瓦など)がある。
 また、同神社の創始者が童話作家小川未明の父であったことから多くの小川未明の遺品(原稿・色紙・短冊・雑誌・手紙等)を所蔵しており、それらの展示を行っている。
 さらに、春日山周辺の郷土民具もスペースの関係上、少数ながらもある。植物・昆虫標本も収蔵しているものの、展示は行っていない。

刊行物

 リーフレット、出版物(記念館シリーズ2冊)

アクセス

 住所:〒943−0802 上越市大豆1743
 電話番号:025-525-4614
 URL:——


大きな地図で見る


戻る