福井県護国神社・遺品館(秀芳館)ふくいけんごこくじんじゃ・いひんかん(しゅうほうかん)

設立:昭和45(1970)年8月15日
建築面積:——
収蔵点数:約2000点
開館日: 原則無休(事前予約制)
開館時間:10:00〜17:00
入館料:無料

設立経緯

 福井県護国神社は福井県大宮の地に鎮座し、第二次世界大戦終戦までに戦死した32000余柱を祭神として、昭和16年に創建された神社である。遺品館(秀芳館)は、遺族が中心となって遺品を蒐集し、展示に供したものである。過去には昭和天皇も来館し、現在でも毎年遺族会が秀芳館を訪れ会合を開いている。戦時下の資料を多数所蔵しているため、社会科見学の一環で訪れる学生団体も多い。

所蔵品と展示の概要

 展示品の殆どが祭神の遺品で占められている。主に手記や鏡、当時の写真や軍装品が展示されている。また当時の戦闘記録やその様子がわかる書物も多く収蔵し、戦中期研究の参考となるものである。また重要美術品として「東郷平八郎指揮図」や東郷平八郎着用の軍服なども展示されている。

刊行物

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アクセス

 住所:〒910-0016 福井市大宮2丁目13-8
 電話番号:0776-22-5872
 URL:http://www.fukuigokoku.jp/


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