八幡神社・敦賀郷土博物館はちまんじんじゃ・つるがきょうどはくぶつかん

設立:1950(昭和25)年10月
建築面積:221.5㎡(鉄筋建築・二階建て)
収蔵点数:約3000点
開館日: 原則無休
開館時間:9:00~16:00
入館料:大人200円・大学生150円・高校生100円
    小中学生50円
その他:博物館相当施設

設立経緯

 八幡神社宮司であった石井右近氏が、長年かけて数多く収集した、敦賀市内から出土した埋蔵文化財や江戸時代の日本画、北前船の資料、民俗資料など敦賀ゆかりの資料を、広く一般の方々に郷土敦賀を知ってもらう目的のため、博物館が設立された。学芸員は無く、神職が運営担当されている。

所蔵品と展示の概要

 代表的所蔵資料として向出山古墳出土品の鉄地金銅装眉庇付冑、頚甲鉄地金銅装頚甲、四神四獣鏡、剣、刀他(古墳時代中期(敦賀市指定考古資料))・深山寺経塚出土品(平安時代後期((敦賀市指定考古資料))・旧鞠山藩領巨細書(江戸時代末期~明治時代初期(敦賀市指定歴史資料))・紙本著色架鷹図六曲屏風初代橋本長兵衛筆(江戸時代(敦賀市指定絵画))などがある。なお、八幡神社所蔵品として、福井県指定工芸品の日本刀外装(※本拵は天正元年(1573)織田信長が朝倉攻めに際し、八幡神社に寄進したもと伝えられる。室町時代)がある。
 また、歴史・民俗資料以外に、動植物や地学資料なども収集されている。

刊行物

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アクセス

 住所:〒914-0058 敦賀市三島町1丁目(八幡神社内)
 電話番号:0770-22-1193
 URL:——


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