真清田神社・宝物館ますみだじんじゃ・ほうもつかん

設立:1989(平成元)年5月12日
建築面積:327.9㎡(鉄筋建築・2階建)
収蔵点数:——
開館日: 土日祝日(事前予約制)
開館時間:9:00~15:00
入館料:一般200円・大高校生150円・小中学生100円

設立経緯

 真清田神社宝物館は、神社活動を主とした数々の行事をはじめ、本格的神前挙式が行われる結婚式場である参集殿の建築に伴い、重要文化財、県・市指定文化財に合わせて、一時神社から流出した神宝を収集・保存することを目的として建設され、平成元年5月に開館した。

所蔵品と展示の概要

 建物は2階建てで、1階には神社の例祭である桃花祭に、氏子区域から引き出される馬に乗せる馬道具(駄志)28基を展示している。馬道具の様式は一様に二本の祓い串を両脇に配し、中央に真清田神社の神号や神話、伝承、昔話から題材をとった人形が配されている。制作年代は天保13年のものから明治、大正、昭和のものまで広く分かれている。戦前には80基近く保有していたが戦災にあって焼失しており、残っている馬道具は貴重なものである。
 2階には神社の社宝を展示している。現在、舞楽面12面(陵王、崑崙八仙、貴徳)、御膳台盤が角切8枚、足付膳入角5枚、足付膳7枚の計20枚、神饌を供える時に使用した御膳銅皿の大皿3枚と小皿22枚が重要文化財に指定されている。

刊行物

 リーフレット『宝物館だより』

アクセス

 住所:〒491-0043 一宮市真清田1-2-1
 電話番号:0586-73-5196
 URL:http://www.masumida.or.jp/


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