長滝白山神社・瀧宝殿ながたきはくさんじんじゃ・りゅうほうでん

設立:1962(昭和37)年
建築面積:——
収蔵点数:——
開館日: 火曜日・年末年始以外
    (12月中旬から3月中旬は休館)
開館時間:——
入館料:大人500円・小中学生200円
その他:バリアフリー対策あり

設立経緯

 石川の白山比咩神社、福井の平泉寺白山神社と並び白山神社の御三家として数えられ、境内には白山中宮長瀧寺がある。荘厳な伽藍殿堂が林立し、明治維新の神仏分離政策により長滝白山神社と白山中宮長瀧寺に分けられる。明治32年の火災によって堂社の殆どが消失してしまう惨事に見舞われたが、幸いにも持ち出された数多くの宝物が残された。その宝物の多くは白山文化博物館に保管されており、その分館的役割を持って瀧宝殿は建築された。

所蔵品と展示の概要

 代表的展示資料としてあげられるのは国重要文化財として指定されている木造釈迦三尊像と木造四天王立像である。木造釈迦三尊像は三尊一具の像で、玉眼、金泥彩が施されている。服装や印相などから、中国宋代の影響を受けた仏像である。鎌倉時代後期の作である。木造四天王立像は多聞天、広目天、地国天、増長天の四像。寄木造り、玉眼、着衣に施された多様な文様は南都絵仏師による。鎌倉時代後期の作。その他白山文化博物館に国重要文化財能面23面を初めとした所蔵資料が随時公開されている。

刊行物

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アクセス

 住所:〒501-5104郡上市白鳥町長滝402
 電話番号:0575-85-2023
 URL:——


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