松尾大社・宝物館まつのおたいしゃ・ほうもつかん

設立:1994(平成6)年
建築面積:約50㎡(鉄筋建築・平屋建て)
収蔵点数:約4,000点
開館日:原則無休
開館時間:——
入館料:500円

設立経緯

 松尾大社には、境内に庭園学の第一人者の重森三玲が手掛けた松風苑という三つの庭園があり、その一つの曲水の庭背後に宝物館がある。宝物館は葵殿や参集殿と渡り廊下で繋がっており、庭園が様々な方向から眺められるような設計となっている。
 また、松尾大社が「お酒の神様」を祭ることで知られており、醸造シーズン前の11月に行われる上卯祭や、酒の完成を感謝する4月の中酉祭を中心に、一年を通して全国から1000人以上の酒造関係者らが参拝に訪れる。このため境内には1994年開館の「お酒の資料館」を併設している。

所蔵品と展示の概要

 宝物館の所蔵品は主に天正5(1577)年に当社領を安堵した織田信長の朱印状、徳川家康が元和元(1615)年に当社領山城国谷山田の内933石を寄進した朱印状などの古文書や、重要文化財指定の智証大師(円珍)平安初期の作、一木造りの等身大座像で「御神像三躯」の男神像二体、女神像一体等がある。その三神像はそれぞれ当社の御祭神、大山咋神(老年男神像)、市杵島姫命(女神像)、攝社月読神社の月読尊(壮年男神像)かともいわれている。
 併設しているお酒の資料館では酒ができるまでの製造工程を、全国の酒造業者等から寄贈された酒造道具やマネキンを用いて動的に展示している。加えて、信楽焼、備前焼、有田焼など、名陶芸家によって作られたとっくりや杯などの酒器約100点も展示されている。また、季節に応じて特別展などが開催されている。

刊行物

 リーフレット『松尾さん』、所蔵品解説書 など

アクセス

 住所:〒616-0024 京都市西京区嵐山宮町3
 電話番号:075-871-5016
 URL:http://www.matsunoo.or.jp/index-1/index.html


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