太鼓谷稲成神社・宝物殿たいこだにいなりじんじゃ・ほうもつでん

設立:設立1924(大正13)年
建築面積:約555㎡
収蔵点数:約248点
開館日: 要事前予約
開館時間:——
入館料:任意

設立経緯

 大正13年、北白川宮妃殿下の御参拝に際して宝物の御寄進がありこれを契機として宝物殿を設置。その後昭和57(1982)年に改築を行ったが、平成3(1991)年11月1日に儀式殿等を備えた3階建ての社屋を新築し、1階部分を宝物殿として整備し、収蔵・展示を行なっている。

所蔵品と展示の概要

 資料館内は大変広く、展示計画やキャプション等博物館施設として貴重な資料と十全な設備を備えている。後述するが、宝物殿付設の「養老文庫」も館内に併設されている。(利用には学術的調査を含め、事前許可が必要。)展示品は亀井茲監公鎧直垂地御所用品、矩貞公御甲冑、亀井茲矩書一幅、亀井八、九、十代の書の合装軸、茲親公書岡熊臣養老館則原本など、津和野藩主であった亀井家縁の品や、津和野藩士堀田仁助が藩主に奉納し、その後亀井家より奉納された天球儀・地球儀(県指定文化財)や明治天皇に奉献した『難民図』の副品、日本沿海測量の図、日本国地理測量の図、御陣立屏風、本蕃御陣立の図、綱吉将軍筆の雀図など文化財の収蔵品数としては神社博物館の中でも大変充実している。なお、当宝物館の設立の契機となった北白川宮妃殿下の和歌や御宝物も展示されている。また、太鼓谷稲成神社の教化としての目的で、宝珠の図や木刻神狐一対など神社関係の展示品も並ぶ。
 特筆すべきものとして、津和野藩出身の国学者である岡熊臣関係の書蹟群・福羽美静の書や和歌集・短冊、津和野派の領袖大國隆正の和歌や真筆の百人一首(額縁にて展示)や屏風などがある。また、近世・近代国学や明治神祇行政を考える上で資料上の価値の高い古文書・古典籍を「養老文庫」として多数所蔵しており、こちらも美術品や文化財と並んで夙に有名である。

刊行物

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アクセス

 住所:〒699-5605 鹿足郡津和野町後田409
 電話番号:0856-72-0219
 URL:http://www.tsuwano.ne.jp/inari/


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