厳島神社・宝物館いつくしまじんじゃ・ほうもつかん

設立:1934(昭和9)年4月
建築面積:404㎡(鉄骨鉄筋コンクリート造平屋建)
収蔵点数:4499点
開館日:原則無休
開館時間:8:00~17:00
入館料:一般300円・高校生200円・小中学生100円
その他:登録博物館(昭和27年9月20日)
    車椅子設置

設立経緯

 田心姫命・市杵島姫命・湍津姫命を祀り古くから国家鎮護・海上の守護神として尊信を受けてきた厳島神社は平清盛が篤く崇敬したことで有名である。平家滅亡以降も崇敬は変わることなく現在にいたっている。宝物館は、明治28年に開催された第4回内国勧業博覧会をきっかけに設立された広島県賛同協会の宝物陳列所老朽化に伴い、昭和9年に新設された。現在は学芸員資格を有した神職が3人兼務している。

所蔵品と展示の概要

 神徳宣揚を目的に展示された代表的な資料としては、国宝「平家納経」、「金銅密教法具」、「小桜韋黄返威鎧・兜・大袖付」、「彩絵桧扇」、重要文化財「紙本墨書扇(伝高倉天皇御物)」、「大太刀 銘備後国住人行吉作」、「木地塗螺鈿飾太刀」、「能装束 紅地鳳凰桜雪持笹文唐織」等がある。
 展示室内には、50数点ほどの資料が展示され、その内国宝が4点、重文が2点ほど含まれている。国宝・重文はすべて複製品であるがその他の資料の殆どは実物資料である。キャプション・展示パネルなどによる解説は最小限の情報に留めて、実物資料をより効果的に見せることに意が注がれている。企画展は年2回行われ、宝物館とは別に建てられた収蔵庫において実物の国宝などを観ることができる。
 建物自体が登録有形文化財であり、また神社の拝観順路終着点の正面に立地していることもあり、拝観者がそのまま宝物館へ向かうというケースが多く見受けられる。

刊行物

 春・秋の特別展の際に解説書を作成している。

アクセス

 住所:〒739-0588 廿日市市宮島町1-1
 電話番号:0829-44-2020
 URL:http://www.miyajima-wch.jp/jp/spot/index.html


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