多賀神社・凸凹神堂たがじんじゃ・でこぼこしんどう

設立:1953(昭和28)年
建築面積:244㎡(鉄筋コンクリート3階建)
収蔵点数:約50000点
開館日: 原則無休
開館時間:8:00~17:00
入館料:一般800円
その他:未成年者入館不可

設立経緯

 独自の論を唱えた初代久保盛丸宮司によって、陰陽研究の道場として「凸凹寺」が設立され、資料をもとに一室で講義を行っていたのが始まりである。それに加えて、先代久保凸凹丸宮司がアジアを中心に世界各地から性に関する宗教・民族・風俗資料文献を収集し、数万点に及ぶ収集品を公開する場所として現在の建物が建てられた。現在は、神職が管理を兼任している。

所蔵品と展示の概要

 所蔵品は、中国等アジア各国から、ヨーロッパ・南米にいたるまで世界中から性に関する資料が集められている。日本各地の性にまつわる祭や現地調査の様子も、写真で展示されている。1階では主に国内資料、2階・国外資料、3階・浮世絵等というように分けられている。 
圧倒的な数の資料が、ガラスケースによる陳列展示と露出展示によって展示されている。収めきれない浮世絵等は、踊り場や天井まで利用して展示されている。説明板は、資料収集を行った凸凹丸氏の手によるものである。

刊行物

 『宝物図録』第1~3巻

アクセス

 住所:〒798-0010 宇和島市藤江1340
 電話番号:0895-22-3444
 URL:http://www3.ocn.ne.jp/~dekoboko/


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