菊池神社・歴史館きくちじんじゃ・れきしかん

設立:1920(大正9)年
建築面積:約80㎡(創建時の建築面積)
収蔵点数:——
開館日:原則無休
開館時間:9:00~17:00
入館料:一般300円・大高生200円・小中学生100円
その他:——

設立経緯

 菊池神社の主祭神は菊池氏第12代当主武時、同13代武重、同代15代武光である。神社の創建は、皇室に忠義を尽くした菊池一族の遺徳を顕彰するため、明治天皇が熊本藩に命じて慶応4年に造営が開始され、明治3年に菊池城本丸城址に社殿が完成した。
 菊池神社歴史館は神社創建50周年にあたる1920(大正9)年に祭神である菊池氏の遺徳と関係資料を後世に保存・伝承し、一般に広く公開することで崇敬者の理解と、神道教化の涵養を目的として設立された。

所蔵品と展示の概要

 展示テーマは祭神である歴代菊池氏関連資料の展示が主たるものである。主な展示物としては、(国指定重要文化財)「第22代菊池能運公画像」・(国指定重要文化財)菊池家憲「寄合衆の内談の事」・「菊池武時公武者絵」・「菊池千本槍」・「蒙古襲来絵詞」などがある。
 菊池氏関連展示以外にも、木造僧形男神坐像などの神仏交渉史に関わる資料。アジア太平洋戦争で戦死した松尾敬宇中佐関連資料なども展示されている。

刊行物

 リーフレット

アクセス

 住所:〒861-1331 菊池市隈府1257
 電話番号:0968-25-2549
 URL:http://xn--btw921c.net/


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