ライフスタイルに合わせたフレックス (昼夜) 開講制

(平成18年度入学生)

フレックス (昼夜) 開講制とは、一つの学部・学科に昼間の授業時間帯と夜間の授業時間帯を設定して、そのいずれの時間帯においても同じカリキュラムに基づいて授業を行うものです。

具体的には、まず一日の授業を7時限に分けます。そのうち1時限から5時限を昼間時間帯と呼び、5時限から7時限を夜間時間帯と呼びます (月曜から金曜までの5時限と土曜日の1・2時限は共通時間帯)。いずれにしても、みなさんは、これらのうちから、都合のよい曜日と時限から自由に希望の科目を選択し、受講することになります。

  渋谷キャンパス たまプラーザキャンパス
1 08:50-10:20             09:00-10:30
2 10:30-12:00             10:40-12:10
3 12:40-14:10             13:10-14:40
4 14:20-15:50             14:50-16:20
5 16:00-17:30             16:30-18:00
6 17:50-19:20              
7 19:35-21:05              
  昼間の授業時間帯
  共通の授業時間帯
  夜間の授業時間帯

ただし、同じ時間と場所に多くの学生が集中すると、教室にも限界がありますから、一定の振り分けをして、その集中化を防ぐことが必要となります。

そのため、「フレックス A (夜間主) コース」と「フレックスB (昼間主) コース」を設置して、いずれかを選択してもらうことで対応いたします。

フレックスA (夜間主) コース

教養総合科目の共通科目および専門教育科目の専門基礎科目については、渋谷キャンパスの夜開講時間帯で受講します。その他の教養総合科目については、たまプラーザキャンパス、渋谷キャンパスのいずれの授業時間帯でも受講できます。専門教育科目は渋谷キャンパスでのみ開講されます。

なお、夜間の時間帯でしか授業を受けないことを選択した学生には、全員に奨学金が支給され、従来の第II部の授業科目相当額程度で卒業できるよう配慮しています ([奨学金について] 参照)。

フレックスB (昼間主) コース

教養総合科目の共通科目を、たまプラーザキャンパスの昼開講時間帯で受講します。それ以外の教養総合科目は、たまプラーザキャンパス、渋谷キャンパスのいずれの授業時間帯でも受講できます。ただし、専門教育科目については渋谷キャンパスのみの授業時間帯で受講します。

なお、1年次では週2日、たまプラーザキャンパスで教養総合科目の共通科目を履修することになりますので、共通科目以外の教養総合科目もたまプラーザキャンパスで受講、修得するとよいでしょう。

このようなしくみを利用することで、各自の学生のライフスタイルに合わせたカリキュラム (時間割)、通学場所を自由に選ぶことが可能な制度です。