神 | English 小正月の作り物(削りかけ、削り花) | objects 主として関東甲信越地方から東北地方にかけて、小正月に神を迎えるために、各家毎に檜などの木の表面を削って「削りかけ」「削り花」などと呼ばれるものを作る習俗がみられる。木の皮を完全に削り取らずに削りかけの状態にすることや、その形が花のように見えることからそのような名前で呼ばれているが、各家を訪れた神々を依り憑かせ祀るために作られる、依代の一種。神社などで見られる御幣の原型ともいうべきもので、アイヌの文化に見られる「イナウ」と呼ばれる依代と、非常に良く似ている。 objects made to enshrne deities in rituals around January 15th (objects for deities or spirits to come in) |