問1での「あなたは今現在アルバイトをしていますか」という質問に対して、【単純集計】の結果は、「はい」と答えたのは68.3%、「いいえ」は31.7%という結果が出た。これは、ほとんどの学生がアルバイトをしているということになる。なお、問2から問13までの設問は、問1で「はい」(現在アルバイトをしている)と回答した170人が該当者となる。
そして、性別クロス集計表(表1-1-1)で、男性が68.2%で、女性が68.5%とこちらもほぼ7割の男女学生が同じくらいの確率でアルバイトしていることがわかった。
前述したように、以下、問2から問13までの設問は、問1で「はい」と答えた170人を対象として質問した回答の集計結果である。
問2「あなたのアルバイトの内容は何ですか」という質問の【単純集計】は、「飲食店」が42.4%、サービス業が20.6%、「販売員」が10.0%、「塾の講師」が9.4%、「肉体労働」が7.6%、「その他」が10.0%という結果になった。。
そして、性別クロス集計表では(表1-1-2)、「飲食店」では男性が37.4% で女性が50.8%、そして「塾の講師」では男性が12.1%で女性が4.8%、そして「肉体労働」では男性が11.2%で女性が4.8%と差が出た。そのほかの業種ではほとんど差は出なかった。このことから飲食店などの接客業は女性が多く、肉体労働や教育系は男性が多いことがわかった。
問3 「あなたは、現在しているアルバイトを何で知りましたか。」という質問への【単純集計】は、「求人雑誌・広告」と答えたのは50.6%、「友人・知人の紹介」は25.3%、「アルバイト先の貼紙」は11.2%、 」その他「は12.9%という結果になった。この結果から、半数の人が求人雑誌・広告でアルバイトを探していることがわかった。そして、性別クロス集計表では(表1-1-3)、差が出たのは 」友人・知人の紹介「で、男性が27.1%、女性が22.2%と男性のほうが多かった。
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