國學院大學 平成28年度SYLLABUS

登録番号 科目名 教員名
社会政策特論V(講義・演習) 小木曽 道夫

対象となる専攻

前期課程経済学研究科経済学専攻

開講詳細

開講キャンパス/教室名 開講時期 曜日 時限 単位数
渋谷キャンパス/教員研究室 通年 火曜 2時限 4

講義概要

研究のテーマ

社会調査データの初歩的・高度な分析

講義・演習の内容

アカデミック・コースを選択した学生を対象として、最終的には社会調査データを統計分析して、課程博士論文を執筆できる能力を身につけることを目標とする。814研究室においてSPSSの実習が可能である。
 博士課程前期の受講者の場合は、社会調査データの分析の基礎を習得することを目標とする。
 なお、科目担当者の専門外の分野の操作的定義についての講義、および、社会調査データ収集実習は行わない。したがって、博士課程後期の学生の場合には、社会調査のデータを収集する能力(受講者が専門とする分野の操作的定義を含む)を修得済みであるか、社会調査データを収集済みであることが望ましい。
 下記の実習計画は社会調査の工程に準じており、実際には統計量の算出方法と平行して、当該の統計技法の作表と原稿の書き方についても進めていく。調査の進捗状況と必要とする統計技法によって、下記の実習計画は大幅に変更するかもしれない。

到達目標

【知識・理解】【技能・表現】
博士課程前期の受講者は社会調査データの分析の基礎を習得することを目標とする。
博士課程後期の受講者は社会調査データを統計分析して、課程博士論文を執筆できる能力を身につけることを目標とする。

研究(授業)計画

第1回 (データを未入力である場合)データ・フォーマットの設計
第2回 つづき
第3回 相関分析
第4回 つづき
第5回 つづき
第6回 《尺度構成の部》
因子分析と信頼性係数
第7回 つづき
第8回 つづき
第9回 つづき
第10回 つづき
第11回 つづき
第12回 つづき
第13回 つづき
第14回 つづき
第15回 つづき
第16回 《因果分析の部》
回帰分析(偏相関分析を含む)
第17回 つづき
第18回 つづき
第19回 つづき
第20回 つづき
第21回 分散分析
第22回 つづき
第23回 つづき
第24回 つづき
第25回 (もし必要である場合)共分散分析と共分散構造分析
第26回 つづき
第27回 判別分析
第28回 つづき
第29回 つづき
第30回 つづき

※履修している学生に対して事前に説明があった上で、変更される場合があります。

成績評価の方法・基準

評価方法 割合 評価基準
リポート・論文 50% 各人の課程などにより評価基準は異なる。
その他 50% 各人の課程などにより評価基準は異なる。

※履修している学生に対して事前に説明があった上で、変更される場合があります。

教科書・参考文献等

教科書

小木曽道夫(2012)『SPSSによるやさしいアンケート分析 第2版』オーム社

参考になるウェブページ

http://www2.kokugakuin.ac.jp/~ogiso/spss/

オフィスアワー

月曜日 12:00〜12:50 814研究室

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