科目名 | 教員名 |
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基礎演習A | 小木曽 道夫 |
開講キャンパス/教室名 | 開講時期 | 曜日 | 時限 | 開講学年 | 単位数 |
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渋谷キャンパス | 前期 | 月曜 | 4時限 | 1 | 2 |
大学で学ぶための基本的スキルを身につける
「基礎演習A」では、次のスキルを学ぶ。
(1)ノートの取り方、講義の聴き方
(2)ネット利用の方法、資料・文献の収集方法
(3)プレゼンテーション(報告・発表)の練習(まずはレジュメなしに短い発表をする)
(4)レジュメの作り方
(5)専門書の読み方
(6)プレゼンテーションの練習(レジュメを用意して調べてきたことを発表する)
(7)論述試験答案の書き方
(8)レポート作成(まずは書評レベルに挑戦)
(9)図書館ガイダンス(図書館の使い方)
(10)情報リテラシー
以上のことを、共通教科書『大学生 学びのハンドブック』と、各担当教員指定の図書を素材に、実践的に学びます。共通教科書以外は、クラスによって異なるので、担当教員の指示にしたがって下さい。共通教科書には大学で学ぶ上での必須のことが書いてあります。とくに指示がない場合でも、自発的に参照して下さい。
この授業で学ぶことは、大学で学ぶすべてのことに応用できるので、しっかり受講して下さい。
大学生に求められる基本的なスキルを身につけることが基礎演習の目標です。
なお、この基礎的なスキルを身に付けないと、大学での学習が難しくなります。高校までの勉強では身につかなかったスキルなので、ここでしっかりと身に付けて下さい。
第1回 | 自己紹介。履修についての確認。スケジュール、担当決め。必要に応じて班づくり。 |
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第2回 | ネット利用の方法、資料・文献の収集方法についての説明。 時事問題・ニュースについての発表(1) 最新の新聞記事を使う場合と『朝日キーワード2014』を使う場合などがある。 |
第3回 | 時事問題・ニュースについての発表(2) |
第4回 | 時事問題・ニュースについての発表(3) |
第5回 | 時事問題・ニュースについての発表(4) |
第6回 | 専門書の読み方についての説明 図書館ガイダンス(図書館の使い方) |
第7回 | 後半のスケジュール・担当個所を決める。 レジュメの作り方についての説明。 |
第8回 | 新書を読むシリーズ(1)1冊目 |
第9回 | 新書を読むシリーズ(2)1冊目つづき |
第10回 | 新書を読むシリーズ(3)2冊目 |
第11回 | 新書を読むシリーズ(4)2冊目つづき |
第12回 | 新書を読むシリーズ(5)3冊目 |
第13回 | 新書を読むシリーズ(6)3冊目つづき 書評レポートの書き方についての説明。要約の仕方、要点のまとめ方など。レポートの書式について。 |
第14回 | 試験入門。論述試験答案の書き方。 |
第15回 | レポート提出。アンケート。感想会。 |
授業計画の説明 | 「基礎演習A」では、勉強の仕方について説明するとともに、ニュースや新書を手かがりにして、調べたり読んだりした内容を発表する。それによって実践的に学んでいく。その結果、社会全般について勉強する仕方を身につける。知的トレーニングをしているとの自覚を持ってほしい。
なお、この授業は、担当教員の裁量によって具体的なプログラムが若干ちがっている。上記に提示したのは基本型である。じっさいには、担当教員の指示にしたがって勉強することになる。 報告する担当になったら、絶対に欠席しないで、スケジュール通りに発表すること。講義形式の授業とちがい、演習ではあくまでも学生が主役である。主役不在では授業そのものが成り立たない。積極的に取り組んでほしい。 |
※履修している学生に対して事前に説明があった上で、変更される場合があります。
1.少人数の演習形式の授業であるため、担当教員により、テキストやテーマに応じてきめ細かく課題が出されます。課題は、毎回出されると考えて下さい。
2.演習形式の授業では、当日までの準備が大事になります。十分に時間をかけて丁寧に準備をして、授業に取り組んで下さい。
1.報告する担当になったら、絶対に欠席しないで、スケジュール通りに発表すること。
2.講義形式の授業とちがい、演習ではあくまでも学生が主役です。主役不在では授業そのものが成り立ちません。積極的に発言をして下さい。
3.基礎演習のクラス担任は、全員、専任教員です。大学生活でわからないことは、いつでも質問をして下さい。
評価方法 | 割合 | 評価基準 |
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出席 | 50% | 1.演習は全回出席が原則です。
2.4回以上欠席した場合は「R」評価になります。 報告担当の場合はクラスに迷惑がかかるので欠席できません。出席については厳しく認識して下さい。 |
報告・レポート | 50% | 報告とレポートの点数配分はクラスによって若干なります。 |
注意事項 | 1.出席点50%、報告・レポートなど50%を目安に評価しますが、担当教員によって若干のちがいがあります。担当教員の方針を良く聞いて下さい。
2.演習だからこそ、優れた発表やレポートと手を抜いた発表やレポートの違いがわかります。時間をかけて、丁寧な発表やレポートを作成して下さい。これらを逐一評価して、その総合点として評価を決めます。 |
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※履修している学生に対して事前に説明があった上で、変更される場合があります。
世界思想社編集部編『大学生 学びのハンドブック』世界思想社、2011年、1365円。これが共通教科書になる。
その他、担当教員が指定する図書(全員で輪読する本など)が数点ある。担当教員の指示にしたがうこと。
書名 | 著者名 | 出版社 | 備考 | K-aiser |
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朝日キーワード2014 | 朝日新聞社 | 時事問題テーマのコレクション | ||
現代用語の基礎知識 | 自由国民社 | 現代用語事典。何でも載っているので、買って使うべし! | ||
インターネット完全活用編―大学生のためのレポート・論文術 | 小笠原 喜康 | 講談社現代新書 | ネットの調べ方 | |
新版 大学生のためのレポート・論文術 | 小笠原 喜康 | 講談社現代新書 | レポートの書き方 |
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