神道と日本文化の国学的研究発信の拠点形成 Kokugakuin University
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国際シンポジウム『東アジア世界における日本基層文化の考古学的解明』
投稿日時: 2006-8-3 17:08:24 (4014 ヒット)

日時:2006年9月30日(土)・10月1日(日)
会場:國學院大學渋谷校舎120周年記念2号館1階2104教室
開催趣旨:國學院大學21世紀COEプログラム第1グループでは、日本基層文化の東アジア史的位置づけを明らかにすることを目的に、「東アジアにおける狩猟採集社会の文化と縄文文化」・「東アジアにおける農耕社会の文化」・「東アジアにおける青銅器祭祀」を主要な考古学的な課題として、これまでロシア・中国・韓国をはじめ国内外各地において調査研究を実施してきました(國學院大學21世紀COEプログラム考古学班刊行、21COE考古学シリーズ1〜6、2003年〜2006年)。今回の国際シンポジウムでは、国内外第一線の研究者を招聘して、最新の研究成果に関する意見交換をはかり、これまでの本学COE関連調査研究成果を総括することを目的としています。

日程・発表内容(※発表題目については一部変更の可能性があります)
開催日:2006年9月30日(土)・10月1日(日)
会場:國學院大學渋谷校舎120周年記念2号館1階2104教室
1日目『縄文文化とその隣人』
2日目『祭祀・儀礼−そして「神道」へ』

■9月30日(土) 『縄文文化とその隣人』
12:30     開場・受付開始
13:00〜13:15 開催趣旨説明 小林達雄(拠点リーダー)
13:15〜13:50 「縄文文化の南の境界」 伊藤慎二(COE研究員)
13:50〜14:25 「民族考古学から見た東北アジアの狩猟採集文化と縄文文化」 佐藤宏之氏(東京大学助教授)
14:25〜15:00 「東アジアの中の縄文文化」 大貫静夫氏(東京大学教授)
15:00〜15:10 休憩
15:10〜16:00 「韓半島尖底櫛文土器社会の動態と東北アジア新石器文化の広域変動」 イム=サンテク(林尚澤)氏(韓国:(財)韓國考古環境研究所助教授)
16:00〜16:50 「地理情報システムと予測モデル:極東考古学における分析見通し」 クリストファー=ギラム氏(アメリカ:サウス=カロライナ大学研究員)
16:50〜17:40 「極東の石器時代における新石器石刃伝統」 アナトリー=クズネツォフ氏(ロシア:国立極東大学教授)

■10月1日(日) 『祭祀・儀礼−そして「神道」へ』
10:30     開場・受付開始
11:00〜11:10 開催趣旨説明 吉田恵二(事業推進担当者)
11:10〜12:00 「東シホテ=アリニ(ロシア沿海地方)考古学の新資料」 アレクサンドル=クルピヤンコ氏(ロシア:国立極東大学準教授)
12:00〜12:50 休憩(昼食)
12:50〜13:40 「サケの民:ロシア極東の石器時代諸文化における技術・芸術および儀礼」 アンドレイ=タバレフ氏(ロシア:科学アカデミーシベリア支部考古学・民族誌学研究所上席学術研究員)
13:40〜14:15 「縄文のマツリ」 小林達雄(拠点リーダー)
14:15〜14:50 「弥生のマツリ・古墳のマツリ」 杉山林継(事業推進担当者)
14:50〜15:25 「古代のマツリ」 吉田恵二(事業推進担当者)
15:25〜15:35 休憩
15:35〜16:10 「祭祀考古から‘神道’へ」 岡田莊司(事業推進担当者)
16:10〜16:45 「東アジア王制と日本古代の天皇祭祀」 辰巳正明(事業推進担当者)

16:45〜17:30 「総括」 藤本強(事業推進担当者)

総合司会 吉田恵二

※事前申し込み不要です。どなたでもご自由に参加いただけます。なお、なにかお問い合わせがある場合はこちらからお願い致します。

2006年考古国際シンポポスター

このページに対するお問い合せ先: 研究開発推進機構事務課

國學院大學研究開発推進機構 〒150-8440 東京都渋谷区東4-10-28
TEL 03-5466-0162
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