シンポジウム「亀卜 −未来を語る〈技〉−」
東アジア恠異学会との共催
日時:2005年3月29日(火)10時〜17時
場所:國學院大學渋谷キャンパス120周年記念2号館2104教室
〈パネリスト〉
大江篤(園田学園女子大学助教授)
浅原達郎(京都大学人文科学研究所教授)
藤井弘章(國學院大學日本文化研究所専任講師)
島田尚幸(名古屋大学大学院生)
〈司会〉
大江篤
〈レジュメのみ参加〉
笹生衛(千葉県立安房博物館上席研究員)
〈趣旨〉
亀卜は東アジアで古代以来行なわれてきた伝統的な卜占である。王権はこの卜占を掌握することによって、恠異を認知する技術を独占した。亀卜は王権の危機管理にはなくてはならない存在であった。具体的には対馬・壱岐・伊豆の卜部を神祇官の管轄下に組織して、その技術を伝承させたのである。その亀卜の技法とは如何なるものか。卜部の技は秘事・口伝であったため、伴信友の「正卜考」以来研究がすすめられているものの、十分に明らかにされてきたとはいいがたい。
そこで、今回は近世・近代の亀卜書の記述をもとに、亀卜の復元を試みることにした。その実験の結果をふまえて、シンポジウムでは怪異学はもとより、動物管理学・民俗学・考古学など幅広い学融合のもとで、ウラを読む技と知を考えていくことにしたい。
〈プログラム〉
10:00 開会のあいさつ
西山克(関西学院大学教授・東アジア恠異学会代表)、岡田莊司(國學院大學神道文化学部教授・事業推進担当者)
10:10〜10:45 問題提起「亀卜と怪異」 大江篤
11:00〜12:00 公開実験「亀卜の実験-『対馬亀卜談』の技法-」(常磐松2号館前の敷地)
12:00〜13:00 休憩
13:00〜13:40 報告�機崙以�学としてみた『亀』卜考」 島田尚幸
13:45〜14:25 報告�供屮Ε潺�メ捕獲の技術と地域差−民俗からみた卜甲調達の方法と地域−」 藤井弘章
14:30〜15:10 報告�掘巒崑紊旅湛�による占いと卜辞」 浅原達郎
15:10〜15:30 休憩
15:30〜16:55 パネルディスカッション
司会 大江篤
パネリスト 浅原達郎・藤井弘章・島田尚幸
16:55 閉会のあいさつ
山田雄司(東アジア恠異学会副代表)
〈参加方法〉
東アジア恠異学会との共催という形をとっていますが、シンポジウムにはどなたでも参加できます。お名前・ご所属を明記の上、下記までお申し込み下さい。参加費として、500円をいただきますが、國學院関係者は無料です。ただし、事前に申し込みをいただかなかった場合には、参加費をいただくことになります。
〒150-8440 東京都渋谷区東4-10-28 国学院大学日本文化研究所
藤井弘章
Tel 03-5466-0357
Fax 03-5466-9237
E-mail h-fujii@kokugakuin.ac.jp


