「宗教と社会」学会第13回学術大会
開催校特別テーマセッション
神仏関係の歴史的実像 ―史料から見た信仰の場と組織―
神仏関係については、これまでさまざまな議論がされてきましたが、このセッションでは、中世から近代にわたる信仰の〈現場〉を対象として史料に即した議論を行い、神仏関係を再考するための問題提起を試みます。
○日時 2005年6月12日(日)9:30〜17:00
○場所 國學院大學120周年記念1号館1303教室
○「宗教と社会」学会、國學院大學21世紀COEプログラム 共催
○参加資格
・「宗教と社会」学会会員
(参加費は大会参加費に含まれます)
・本学COE関係者(およびその紹介者)
(参加費は、当セッション参加のみに限り無料。希望者は予め、下記お問合わせ先までメール下さい。また、当日受付でCOE関係者の旨お伝え下さい。)
○発表題目およびパネラー
〈第1部 9:30〜11:30 中世の神仏関係〉
「中世前期の神社における仏教組織の動向」加瀬直弥(21世紀研究教育計画嘱託研究員)
「中世神社縁起の製作と流布」新井大祐(COE研究員)
コメント 三橋健(COEプログラム事業推進担当者)
ディスカッサント 米村直之(21世紀研究教育計画嘱託研究員)
〈第2部 13:30〜15:40 近世・近代の神仏関係〉
「近世偽文書と神職意識にみる神仏関係 ―元和・天和の「神社条目」について―」松本久史(COEプログラム事務局)
「幕末維新期の神仏分離に関する一考察」藤田大誠(COEプログラム事業推進協力者)
「近代における神社参詣と地域社会―神奈川県江の島を事例として―」森悟朗(COE研究員)
コメント 阪本是丸(COEプログラム事業推進担当者)
〈総合討議 15:45〜17:00〉
コメント 林淳(愛知学院大学)
○司会
遠藤潤(COEプログラム事業推進協力者)
○コーディネーター
松本久史
○お問合わせ先
國學院大學日本文化研究所第6研究室(担当:松本)
E-MAIL: matukyu@kokugakuin.ac.jp
なお、「宗教と社会」学会第13回学術大会については、こちらをご覧ください。
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jasrs/(「宗教と社会」学会ホームページ)