神道と日本文化の国学的研究発信の拠点形成 Kokugakuin University
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神道・日本文化研究国際シンポジウム(第4回)「オンライン時代の神道研究と教育」
投稿日時: 2005-7-20 14:13:07 (7604 ヒット)

神道・日本文化研究国際シンポジウム(第4回)「オンライン時代の神道研究と教育」

日時 2005年9月17日(土)13時〜17時半
         9月18日(日)10時半〜17時
場所 国学院大学120周年記念1号館1階 1105教室

パネリスト
 John R. Bentley(アメリカ、北イリノイ大学准教授)
 Jean-Michel Butel(フランス、国立東洋言語文化研究所助教授)
 Stephen G. Covell(アメリカ、西ミシガン大学准教授)
 Petra Kienle(ドイツ、マールブルク大学日本研究センター研究員)
 小松和彦(国際日本文化研究センター)
 色音(中国、中国社会科学院研究員)
セッション・コメンテータ
 加瀬直弥(国学院大学21世紀研究教育計画嘱託研究員)
 黒崎浩行(国学院大学神道文化学部講師)
 真田治子(埼玉学園大学助教授)
 住家正芳(COE研究員・国学院大学日本文化研究所兼任講師)
 平藤喜久子(国学院大学日本文化研究所専任講師)
 Ryan Ward(国学院大学日本文化研究所調査員)
司会
 井上順孝(国学院大学教授)
 櫻井治男(皇學館大学教授)
 Norman Havens(国学院大学講師) 

【 趣旨 】
 國學院大學21世紀COEプログラム(「神道と日本文化の国学的研究発信の拠点形成」)では、神道研究の国際的研究ネットワークの形成をめざして、2002年度より、神道・日本文化研究国際シンポジウムを連続して開催しております。これまで「神道研究の現状と課題」(第1回)、「〈神道〉はどう翻訳されているか」(第2回)、「神道の連続と非連続」(第3回)をテーマに行なってきました。これらのシンポジウムの成果を踏まえ、第4回シンポジウムは、「オンライン時代の神道研究と教育」をテーマとして、上記の日程で開催することとしました。
 これまでのシンポジウムにおいて、神道研究は、専門家が少ないこと、多くは日本研究の一部として行なわれていること、神道の基本的文献や日本の研究をもっと国外に発信していく必要性が求められていること、神道の概念自体に日本と国外とでは、議論に違いがあること、などさまざまな点が明らかにされてきました。
 これらについての議論をさらに深めていく上で、現在の情報環境がどのように利用できるかということを一つの焦点としながら、具体的な研究、調査、あるいは教育の事例に即して、議論を行ないたいと考えています。インターネットの普及、資料・データのデジタル化、データベースの蓄積とオンライン公開、ブログの急速な普及など、現在の研究環境は大きく変わりつつあります。とくにオンラインによる資料の入手、公開、研究情報の交換は、今後いっそうその度合いを増していくと考えられます。
 これらは学問全体に与えている影響ではありますが、神道の研究と教育という具体的事例を通して、それがもたらしている影響の意味をより実際的な場面で考察しようとするものです。また、神道研究の分野では、どのような対応が現実的であるのか、研究者同士のネットワークはどのように形成していけるのか、といった視点も盛り込んでいきたいと考えています。
 それぞれの研究者が具体的に関わっている対象に即して議論を行なうことによって、現在の研究・教育環境がもたらしている新しい側面について共通の認識を深め、今後の共同研究のあり方も探ってみたいと考えています。


スケジュール
9月17日(土)
13:00
挨拶及びシンポジウム趣旨説明 井上順孝

<セッション 1>
 司会 ノルマン・ヘイヴンズ(Norman Havens)

13:10〜14:30 
発題1  色音 「中国のネット環境と神道に関する情報」
コメント 住家正芳
 
14:40〜16:00 
発題2  スティーブ・コベル(Stephen G. Covell)「アメリカにおける神道・日本文化を教える際の課題―オンライン時代の展開」
コメント ライアン・ワルド(Ryan Ward)

16:10〜17:30
発題3  ペトラ・キーンレ(Petra Kienle)「神道・日本文化の研究及び教育に対するドイツ語圏の新たなチャレンジ―インターネットはどう活用できるか」
コメント 黒崎浩行

18:00〜 懇親会(院友会館3階大会議室)

9月18日(日)
 <セッション 2>
 司会 櫻井治男

10:30〜11:50
発題4  小松和彦「「怪異・妖怪伝承データベース」の構築とその活用について」
コメント 加瀬直弥

13:00〜14:20
発題5  ジャン=ミシェル・ビュテル(Jean-Michel Butel)「ベルナール・フランク教授のお札コレクションーインターネットによる日仏研究協力の事例」
コメント 平藤喜久子

<セッション 3>
司会 井上順孝

14:30〜15:50
発題6  ジョン・ベンテリー(John R. Bentley)「日本書紀のデジタル化:利益とチャレンジ」
コメント 真田治子

16:00〜17:00
総合討議

*各発題は30〜40分、コメントは10〜15分、残りは自由討議に充てます。
*タイトルは仮題を含みます。




【事務局連絡先】
〒150-8440 東京都渋谷区東4-10-28 國學院大學日本文化研究所
Tel 03−5466−0355
Fax 03−5466−9237
URL http://21coe.kokugakuin.ac.jp/

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