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ホーム >> COEプログラム事業の遂行と成果について >> b. 研究会 >> グループ1「基層文化としての神道・日本文化の研究」
第9回「神観念形成」研究会 
公開日: 2005/1/18
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第9回 「神観念形成」研究会報告

日  時  平成16年12月28日(土)午後2時〜4時
場  所  國學院大學常磐松2号館5階 日本文学第1研究室
内  容  中国・トン族文化調査報告供 渋膕里鮹羶瓦法宗 
         國學院大學教授・COE事業推進担当者 辰巳正明
参 加 者  辰巳正明(COE事業推進担当者)
       小川直之(COE事業推進担当者)
       青木周平(COE事業推進担当者)
       城崎陽子(COE研究員)
       大堀英二(COE奨励研究員)
       廣田律子(専門的知識の提供者)
       田畑千秋(専門的知識の提供者)
       舟木勇治(COE資料整理等協力者)
       曹咏梅(COE資料整理等協力者)
       渡邊明子(本学院生)他
概  要
 COE第汽哀襦璽廖峇霑慂顕修箸靴討凌斉察ζ本文化の研究」における研究課題「日本における神観念形成とその比較文化論的研究」では、その事業推進のため、平成16年8月27日〜9月7日の期間、中国西南地域(貴州省)の少数民族・トン族に関する神観念の調査を行った。
 調査は祭祀に関連した神観念形成の解明が中心となったが、トン族の生活文化の中心といえる大歌(儀式歌)への視野も、その生活文化を知る上で当然必要となる。実際にトン族では、祭りの前後などに大歌が歌われ、神観念形成の研究に大歌研究を加味する必要性が認められる。
本研究会での発表は、トン族の大歌を概観したうえで、平成16年夏の調査で記録した映像資料を使って、どのようにして大歌が謡われているのかを確認しながら、大歌の手順や内容についての解説が行われた。その中で、大歌は公儀の歌であるということと、特に客人を迎える折りの攔路歌にはじまり公儀に歌が歌われることから、そこには歌が儀礼として生きていることの意義が見い出された。(文責:大堀英二)













 
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