國學院大學 (大学院文学研究科神道学専攻・日本文学専攻・日本史学専攻及び日本文化研究所) は、今回の「文部科学省21世紀COEプログラム」に研究教育拠点形成のための計画を申請し、採択されました。 事項 | 内容 |
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学問分野 | 人文科学 | 拠点プログラム名称 | 神道と日本文化の国学的研究発信の拠点形成 | 主たる専攻等の名称 | 大学院文学研究科神道学専攻 | 拠点リーダーの氏名 | 小林達雄 教授 |
21世紀COEプログラムとは 2001年6月に文部科学省は「活力に富み国際競争力のある国公私立大学づくりの一環として」、国立大学を再編・統合するとともに民間的な経営手法を導入して国立大学の独立行政法人化を図り、同時に競争的資金を導入することで国公私立大学のうち30大学を世界最高水準の大学に育成するいわゆる遠山プラン「トップ30」を発表した。この「大学の構造改革の方針」に基づき、「世界的研究教育拠点の形成のための重点的支援―21世紀COEプログラム (Center of Excellence)」が策定された。 21世紀COEプログラムは、10の学問分野について世界的研究教育拠点を形成しようとする計画である。「研究上ポテンシャルの高い大学の研究教育分野に対し、創造的な人材育成を加味した重点的な支援を行う」プログラムで、2002年度は(1)生命科学、(2)化学・材料科学、(3)情報・電気・電子、(4)人文科学、(5)学際・複合・新領域の5つの学問分野が対象となった。 「重点的支援」の具体的内容は、大学院博士課程を対象に原則5年間にわたる研究教育支援のための予算1億〜5億円程度を配分し、世界最高水準の研究教育拠点構築 (世界的研究教育拠点形成のための重点的支援) を目指して、国公私立163大学、464件の申請から50大学、113件が選ばれ、そのうち人文科学分野では国公私立57大学、79件の申請から16大学、20件が選ばれた。 詳しくは日本学術振興会21世紀COEプログラムのページへ。 |