本プログラムに対する事後評価と平成19年度以降の拠点形成事業の継続について
| 本プログラムに対する事後評価と平成19年度以降の拠点形成事業の継続について◎本学プログラムに対する事後評価 今般、平成14年度採択分の21世紀COEプログラムに対する事後評価が公表されました。 本学「神道と日本文化の国学的研究発信の拠点形成」につきましては、「設定された目標は概ね達成され、期待どおりの成果があった」という評価を得ることが出来ました。 これは、とくに、体制面における「大学による手厚い支援」「若手研究者の育成」、研究面における「基礎研究の蓄積」「成果の共有化」という点が高く評価されたことによるものです。 他方、補助事業終了後の「普遍性と独自性両面からの基層文化としての神道」に関する研究教育体制の整備・構築の一層の努力も求められています。 國學院大學では平成19年度より、COEプログラムによって形成されつつある拠点を礎として、本学における高度な研究教育の中核となる研究開発推進機構を発足させ、これまでの拠点における研究成果をより深化・発展させるべくつとめて参りました。今後は、この評価とコメントを真摯に受け止め、神道と日本文化の国学的研究発信の拠点形成に一層努めて参ります。 これまで、ご支援ご協力を賜りました多くの方々に深く御礼申し上げますとともに、今後のご指導ご協力をよろしくお願い申し上げます。 ※詳しくは独立行政法人日本学術振興会HP公開の「神道・神社史料集成(神社資料データベース)」 ・『神道事典』の改訂英訳版「Encyclopedia Of Shinto」 の3つの研究・公開事業の完成や充実を目指しています。 さらに、これらの整理作業や研究プロジェクトには、学内外の大学院生を含む若手研究者をポスドク研究員などとして参画させ、若手育成にも努めています。
日時: 2007/12/6 セクション: 事後評価と拠点形成事業の継続について この記事のURLは: http://21coe.kokugakuin.ac.jp/modules/wfsection/article.php?articleid=254
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