明治時代に、乳製品は文明開化を象徴する食品と評価された。当時国是として掲げられた富国強兵政策の下、肉食と同様に「体を強くする」ものとされた。西洋料理にバターをはじめとする乳製品や動物油脂が多く使用されていることから、西洋をイメージされた。