20 祓具
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- 嘉永5(1852)年
- 神宮外宮御師三日市大夫関係
- 伊勢殿神社(埼玉県深谷市)蔵(國學院大學学術資料館(神道資料館)寄託品)
解説
伊勢大神宮の御師が度数祓の際に用いたものと見られる八足案。「八針串」と呼ばれる結束された祓串が案上の奥に差しこまれ、祓の回数を勘定する板(数取)が、足の間に渡した棒についている。案は長辺約40センチメートルの箱に分解して収めることができ、携帯可能な構造になっている。
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