おはらいの文化史 22 『神道護身神法秡之次第』しんとうごしんしんぽうはらえのしだい


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『神道護身神法秡之次第』


解説

 賀茂別雷神社かもわけいかづちじんじゃ神主であった賀茂保可かものやすよし(寛永2~天和3(1625~83)年)が、中臣祓なかとみのはらえを含む吉田神道の儀礼次第ほかを葉室頼孝はむろよりたか(寛永21~宝永6(1644~1709)年)に伝授したもの。この背景には、頼孝が賀茂社と朝廷を結ぶ役割(賀茂伝奏かもてんそう)を務めていたことが想定されている。

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