おはらいの文化史 28 玉木正英たまきまさひで『中臣祓風水草管窺』なかとみのはらえふうすいそうかんき


ホーム » 資料解説 » 28 玉木正英『中臣祓風水草管窺』


『中臣祓風水草管窺』


解説

 玉木正英たまきまさひで(寛文10~元文元(1670~1736)年)が山崎闇斎やまざきあんさい(元和4~天和2(1618~82)年)『中臣祓風水草』なかとみのはらえふうすいそうの要点を述べ、自説を加えたもの。原著は享保5(1720)年5月成立。本書は若林強斎わかばやしきょうさい(延宝7~享保17(1679~1732)年)の弟子である西依成斎にしよりせいさい正固せいこ)(元禄15~寛政9(1702~97)年)が書写したもの。本学には、他に國學院大學図書館蔵本、宮地直一みやじなおかず(明治19~昭和24(1886~1949)年)旧蔵本がある。

関連トピック

このページの冒頭へ


Copyright© Research Center for Traditional Culture, Kokugakuin University 2010-2011 All Rights Reserved.

お問い合わせ