第22回・wachi 「明日、明後日・・・        

 あさっての次の日と、その次の日のことを皆さんはなんと言っているでしょうか?私はあさっての次の日を「しあさって」、その次の日を「やなさって(やのあさって)」と言っているのですが、先日、家族と話をしていて、逆のパターンで用いられていることに気づきました。はじめはどちらかが誤って覚えているのではないかと思ったのですが、地域によっては両方とも正しい使い方であるということを何かで聞きました。そのため、混乱を避けるため、公共の電波であるNHKはあさって以降の表現を用いないのだとか・・・。

 地域差とは言うものの、私の家族の中ですら両パターンが用いられているのだから、地域差のほかにも何かあるのではないかと思うのです。(その「なにか」はいつか調べてみたいと思います。)

 因みに私が「しあさって」の次が「やなさって(やのあさって)」という使い方だと思うのは、「しあさって」の「し」は数字の4、「やなさって」の「や」は8を連想させるからで、数の小さい「しあさって」が「やなさって」より前に来ると思うのです。みなさんはどうですか?

 

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