大場磐雄博士写真資料データベース



大場磐雄博士および大場磐雄資料の概要

例 言

1.本データベースは國學院大學所蔵の大場磐雄博士資料のうち、写真原版資料の一部を収録したもので、國學院大學学術フロンティア構想「劣化画像の再生活用と資料化に関する基礎的研究」の成果として公表するものである。

2.本データベースには、整理の終了した資料のうち、博士の私的な写真の一部を除くものを収録している。

3.画像については、一部枠等の部分をトリミングして収録している。

4.『大場磐雄博士資料目録T』・『大場磐雄博士写真資料データベース(CD-ROM版)』『大場磐雄博士写真資料目録T』の刊行後の再検討により、一部の写真については記載内容に変更を行った部分がある。

5.写真原版のクリーニング・複写等は、大島敏史(國學院大學管財課臨時職員(当時))の指導の下、稲生閑夫、樋尾誠が担当した。

8.写真のスキャニング、記載事項の確認・入力は杉山林継(國學院大學日本文化研究所所長・教授)、山内利秋(吉備国際大学吉備国際大学文化財総合研究センター研究員)、加藤里美(國學院大學日本文化研究所兼任講師)の統括のもと、荒井裕介・宇野淳子・遠藤美穂・新原佑典・杉山章子・関根信夫・高野晶文・中村耕作・深澤太郎・山添奈苗が担当した。

9.写真資料目録およびデータベースの編集は、杉山林継・加藤里美の統括のもと、新原佑介・杉山章子・深澤太郎・山添奈苗が担当した。

10.資料の整理・本書の編集にあたって、以下の個人・機関から多大な御協力を賜った。記して感謝申し上げる。
  荒井宏子氏、稲生典太郎氏、金子隆一氏、小出義治氏、中野宥氏、酒巻忠史氏、光江章氏、國學院大學考古学研究室、塩尻市立平出博物館、静岡市立登呂博物館、東京都写真美術館


凡 例
1.項目は以下の通りである。
・整理番号:個々の写真原版に割り振った通し番号。
・グループ名:遺跡・神社などの撮影単位として設定した。厳密なものではない。
・撮影対象:メモ書をもとに、現在一般的に用いられている名称を採用した。
・撮影場所:平成17年1月現在の都道府県名・市町村名としたが、一部市町村が不明なものがある。
・対象時代:考古学関連資料について縄文・弥生・古墳・古代・中世・近世の別を記した。
・撮影日時:メモ書および報告書等の記載をもとに入力した。「楽石雑筆」で推定できるものに関しては()で表示している。
・メモ書(箱)小箱に書かれたメモ書。箱番号を除き、博士の書き込みをそのまま提示した。もともと番号が記入されているものについてはそれを提示している。
・メモ書(包紙):包紙に書かれたメモ書のうち、当該資料に関わる部分について博士の書き込みをそのまま提示している。
・大箱番号:大箱の整理番号
・小箱番号:小箱の整理番号
・原版サイズ:手札・キャビネ・ベスト判・6×6・6×9・4×5・8×10・四切の別を記した。
・原板種類:ガラス乾板・硝酸セルロースフィルム・三酢酸アセテートフィルムの別を記した。

なお、「大箱」「小箱」「包紙」の説明については『資料目録T』解説を参照されたい。

2.旧字体については、特別な場合を除いて基本的に新字体に改めた。
3.判読できないものについては、「■」で示した。



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     博物館収蔵品の資料化とデジタル公開に関する研究
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