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 研究室概要

 國學院大學での博物館学の始まりは、昭和3年(1928)4月に当時國學院大學の学部1年生であった樋口清之博士が自身の収集品を寄付し「國學院大學考古学資料室(現在の國學院大學学術資料館考古学資料館部門)」をお作りになったことに始まります。
樋口清之博士 博物館実習風景(昭和48年頃)
 その後、昭和32年(1957)4月に博物館学課程を開設されました。これは昭和26年の博物館法制定に基づき学芸員制度が設けられたことによるもので、我が国で3番目の開講でありました。國學院大學における学芸員養成と博物館学の研究機関として活動はこの年に本格的に始まります。

 また、同年に樋口清之博士は大学における学芸員養成および博物館学の向上のため、同志社大学酒詰伸男教授、立教大学中川成夫教授、東京藝術大学藤田亮策教授らと「全国大学博物館学講座協議会(通称:全博協)」を創設されました。
 全博協が博物館学講座・課程開講大学を対象とした会であったのに対し、昭和48年(1973)8月には個人が入会できる博物館学研究の学会として「全日本博物館学会」の創設を後に國學院大學の博物館学を引き継ぐ加藤有次博士と共に努力されました。
加藤有次博士 博物館実習風景(昭和59年頃)
 樋口清之博士に続き、國學院大學の博物館学を引き継いだ加藤有次博士は全博協の委員長や全日本博物館学会の会長を務め博物館学の学としての確立、体系化を唱え博物館学の発展に大きく寄与されました。また、本学では40年に亘り博物館学講座を担当され、加藤博士の教えをうけた学芸員および大学教員が全国の博物館や大学等研究機関で活躍されています。


 現在の博物館学研究室は青木豊博士に引き継がれ、より一層の講座の充実が図られ、博物館学を研究する学生、および学芸員資格取得を目指す多くの学生に博物館学の教授がなされております。また、平成21年には文部科学省「組織的な大学院教育改革推進プログラム」に國學院大學大学院「高度博物館学教育プログラム」(平成21〈2009〉年10月〜平成24〈2012〉年3月)が採択され、大学院での上級学芸員の養成にも力を入れております。

 平成24年で博物館学講座が出来て55年が経ち、7000名を超える学芸員資格取得者を輩出することが出来ました。これからも院友学芸員および博物館学研究者を多く輩出できますよう努力をしてまいります。


博物館学講座担当教員一覧
高度博物館学教育プログラムホームページ