ホーム >> COEプログラム事業の遂行と成果について >> d. 事典英訳 『神道事典』英訳 | |||
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『神道事典』英訳 平成14年度には、日本の神道研究の成果を広く国外にも発信するために、『神道事典』(弘文堂刊、B5版、本文4段組、830頁、平成6年)の英訳に着手した。 このプロジェクトでは、翻訳がよりスムースに行われるよう、日本人研究者たちに翻訳支援を依頼し、翻訳者への便宜を図っている。そのために、國學院大學の基幹LAN内に、このプログラムを推進する上で必要なサーバーを設置した。 たとえば、外国人にとって難解と思われる神道用語や地名、人名の読み方などは、あらかじめ日本人支援者が調べ、サーバー上で公開し、翻訳者がいつでも参照できるようにした。 また、翻訳に当たって生じた疑問を短時間で解決するために、サーバー上に掲示板を設置し、翻訳者と日本人研究者との間での質疑応答を可能にした。 こうした作業を通し、国内外の神道研究者の間に相互に研究情報を交換していく関係が築かれつつある。 平成14年度の翻訳実施状況 翻訳完了:361項目(全体の約4分の1に相当する) *『神道事典』英訳プロジェクトは、平成15年度からは大学支援事業に移行して実施されることになりました。 詳しくはこちらをご覧下さい。 リンク:「ネットを利用した『神道事典』英訳支援システムの構築と運用」 リンク:第1回 神道・日本文化研究国際シンポジウム 「各国における神道研究の現状と課題」 リンク:第2回 神道・日本文化研究国際シンポジウム 「〈神道〉はどう翻訳されているか」 |
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