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実習のプロセス(兼・編集後記)

「社会経済調査UA・B」担当教員 小木曽 道夫

【「実習のプロセス」の意図】研究目的や行政目的の調査とは異なり、本調査は教育目的の調査であるため、また大学間の調査実習科目担当者間の情報提供という意図で、通常の調査報告書とは異なり、実習のプロセスや、通常は公表しない経費(支出合計131,833円)などを公表することにした。なお、2002年度は前期(社会経済調査UA)後期(社会経済調査UB)ともに渋谷校舎CV教室(コンピュータ教室)にて授業を行った。

【調査項目・調査対象の決定】5月9日の授業で課題2.「調査対象案」、課題3.「調査項目案」を出題し、調査項目の決定と調査対象の決定はほぼ同時並行して行っていった。なお、課題の提出はパブリックフォルダとした。

【調査票の作成】調査票の作成はMicrosoft Word 2000を用いて、各班ごとのグループウェアによって実施した。調査票の印刷は渋谷校舎印刷室において教材のコピーとして実施しため、印刷費はかかっていない。

【調査の実施】 調査票の発送は7月18日に(この日だけ場所は例外として経済第25研究室にて)実施した。(調査の方法を参照のこと。)実査経費は返信用封筒印刷費に5,250円、調査票およびフィードバック用要旨版の送信用封筒1000通の購入費が3,588円、送信用郵送費に76,080円(=@80×951)、返信用郵送費は料金受取人払いを用いて22,595円(=@95×237)支出した。

【データ入力とエディティング】後期初回の10月3日に後期分のガイダンスを実施し、データの入力はエディティングと同時に渋谷校舎CV教室のパソコンにおいてMicrosoft Excelを用いて10月10日から開始した。

【集計・分析】10月24日からSPSSの実習と平行して行った。ただし例外として、凡例に示したように作表用の業種・規模別「基礎クロス集計」は、1.Tablesオプションを利用した方がCROSSTABSを利用するよりもレイアウトがきれいである、2. Excellの「Webファイルとして保存」を利用してhtmlファイルを作成した場合するとNetscape Communicatorでは(TABLEエレメントのBORDERで指定する)罫線を読みとれない、メモ帳などを利用してHTMLのTABLEエレメントを編集することは学生にとっては負担が大きすぎる、という理由から担当教員がSPSS Tablesオプションを利用して行った。したがって、データ入力および集計委託費の合計は0円である。

【調査回答者へのフィードバック】調査票に単純集計の%および分母となる集計値を入力した要旨版を作成した。要旨版には、HTML版、Microsoft Word 2000版、一太郎Ver10版、の3種類がある。HTML版は、郵送した調査票をテキスト・ファイルとしてエクスポートしたものをもとにしてMicrosoft Notepad(メモ帳)により作成し、Webコンテンツとして公表した。Microsoft Word 2000版と一太郎Ver10版はともにHTML版を読み込んで作成した。電子メールによるフィードバックの場合では添付ファイルとしては両者を送付した。郵送によるフィードバックの場合ではMicrosoft Word 2000版を送付した。要旨版は、有効回答企業のうち調査票末尾に貴社の名称・所在地(と回答してくださった方の部署、役職、御名前)をご記入くださった方に計117社に送付した。うち電子メールアドレスが記入してあり当該のアドレスで送信エラーとならなかった102社には11月21日から電子メールにより、のこりの115社(@80円=9,200円)には2003年1月16日に郵送により送付した。

【報告書の執筆・編集・刊行】調査報告書はこのようにWebページの形で刊行することとし、調査報告書の印刷費(?)およびWebコンテンツの作成費用は0円である。本報告書の原稿となるレポートの執筆分担は、各自が作成した設問を担当する形で決まっていった。なお、クロス集計表はInternet ExplorerとNetscape Communicatorの両者でほぼ一致した表示結果が得られるように、SPSSの出力結果をHTML書式でエクスポートしたものをMicrosoft Notepad(メモ帳)により編集した。学生のレポートには科目担当者の一存によって各HTMLファイルにaddressタグを入れてCopyrightを明記することにした。

Copyright 2003, Michio Ogiso

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