設問15は「あなたが現在やっているスポーツを、つぎのなかからすべて選択してください」と多重回答方式で質問した。
【単純集計】の結果は、選択した人が多い順に、ジョギング(12.7%)、 テニス(12.2%)、サッカー(11.8%)、野球(6.8%)、卓球(4.5%)、剣道(2.7%)、バレーボール(1.8%)、マラソン(1.4%)、 0.9%がボクシング、ラグビー、0.5%が合気道、居合道、弓道、手裏剣術、鷹狩り、0.0%が蹴鞠、柔道、相撲、凧揚げ、流鏑馬、アメリカンフットボール、オートレース、競馬である。
その他は13.6%であり、設問16で「前問で「その他」を選択した人は、現在やっているスポーツを書いてください」と自由回答で質問した。1%(3人)以上の回答があったのは、水泳2.3%、バドミントン1.8%、スキー、スポーツチャンバラ、フットサル1.4%であった。
なお、現在スポーツをやっていないは41.2%であった。
性別に見ると(表2-1)、 男性が多かったのはサッカー(男性:18.0%>女性:1.2%)と野球(男性:10.8%>女性:0.0%)であった。女性が多かったのは無かった。同じくらいだったのはジョギング(男性:13.7%≒女性:11.0%)とテニス(男性:12.9%≒女性:11.0%)であった。また、「現在スポーツをやっていない」という回答は、女性が59.8%と男性の30.2%よりも多かった。
課外活動別に見ると(表2-2)、ジョギング、テニス、サッカーという全体での上位3種目は性別では5%水準で有意差が認められず、課外活動団体の所属とは関係なく普及していた。 体育会連合会加盟部会所属が多かったのは卓球(16.7%)と居合道(4.2%)であった。その他の体育系部会所属が多かったのはテニス(34.6%)であった。文化団体連合会加盟部会が多かったのは合気道(4.3%)、手裏剣術(4.3%)、鷹狩り(4.3%)であった。その他の学術文化系部会が多かったのは弓道(4.3%)であった。なお、「現在スポーツをやっていない」は文化団体連合会加盟部会とその他の学術文化系部会とではともに69.6%と多かった。
設問17は「あなたが現在はやっていないが今後やってみたいスポーツを、つぎのなかからすべて選んでください」と質問した。
【単純集計】の結果は、選択した人が多い順に、テニスが14.9%、弓道とバスケットボールが13.6%、ジョギングが12.7%、野球とサッカーが11.8%、7.7%が合気道、バレーボール、ボクシング、7.2%が卓球、5.9%が手裏剣術、5.0%がマラソン、4.5%が空手、4.1%が流鏑馬、3.6%が凧揚げ、3.2%が鷹狩り、2.7%がアメリカンフットボール、競馬、2.3%が居合道、柔道、ラグビー、1.4%が剣道、オートレース、0.0%が蹴鞠、相撲であった。
その他は6.8%であり、設問18で「前問で「その他」を選択した人は、現在はやっていないが今後やってみたいスポーツを書いてください。」と自由回答で質問したが1%(3人)以上の回答が集まったものはなかった。
なお、今後スポーツをやる気がないは14.5%であった。
性別に見ると(表2-3)、男性が多かったのはボクシング(男性:11.5%>女性:1.2%)と野球(男性:16.5%>女性:3.7%)であった。女性が多かったのはテニス(女性:22.0%>男性:10.8%)、弓道(女性:19.5%>男性:10.1%)、バレーボール(女性:15.9%>男性:2.9%)であった。同じくらいだったものは合気道(男性:7.9%≒女性:7.3%)、サッカー(男性:13.7%≒女性:8.5%)、卓球(男性:7.2%≒女性:7.3%)、バスケットボール(男性:12.9%≒女性:14.6%)、マラソン(男性:4.3%≒女性:6.1%)、ジョギング(男性:10.8%≒女性:15.9%)であった。また、「今後スポーツをやる気がない」という回答は、女性が20.7%と男性の10.8%よりも多かった。
課外活動別に見ると(表2-4)、単純集計の上位6種目に注目すると、、テニスはその他の学術文化系部会(21.7%)、弓道は体育会連合会加盟部会(20.8%)、バスケットボールはその他の体育系部会(19.2%)、ジョギングは文化団体連合会加盟部会(26.1%)、野球はその他の学術文化系部会(13.0%)と無所属(13.6%)、サッカーは体育会連合会加盟部会(12.5%)と無所属(14.4%)で、「今後やってみたい」という回答が多かったが、いずれも5%水準では有意差が認められなかった。5%水準で有意差が認められたのはマラソンだけで、文化団体連合会加盟部会(13.0%)、体育会連合会加盟部会(12.5%)、その他の体育系部会(11.5%)では回答が多かったが、その他の学術文化系部会(4.3%)と無所属(0.8%)では少なかった。なお、「今後スポーツをやる気がない」は文化団体連合会加盟部会(39.1%)とその他の学術文化系部会(21.7%)で多く、1%水準で有意差が認められた。
設問19は「あなたが観戦することが好きなスポーツを、つぎのなかからすべて選んでください」と質問した。
【単純集計】の結果は、選択した人が多い順に、サッカー(56.6%)、野球(39.8%)、バレーボール(25.3%)、バスケットボール(21.3%)、テニス(15.4%)、ボクシング(13.6%)、アメリカンフットボール(7.7%)、マラソン(6.3%)、ラグビー(5.9%)、卓球(5.4%)、4.1%が剣道、柔道、相撲、3.2%が鷹狩り、2.7%が弓道、2.3%が空手、手裏剣術、競馬、1.8%がオートレース、1.4%が居合道、蹴鞠、流鏑馬、0.9%が合気道、凧揚げ、ジョギングであった。現在やっているスポーツ(設問15)で12.7%と第1位であったジョギングは、こちらの観戦することが好きなスポーツでは1.4%でしかなかった。
その他は7.2%であり、設問19で「前問で「その他」を選択した人は、観戦することが好きなスポーツを書いてください」と自由回答で質問したが1%(3人)以上の回答が集まったものはなかった。なお、「観戦することが好きなスポーツはない」は10.4%であった。
性別に見ると(表2-5)、男性が多かったのは剣道(男性:6.5%>女性:0.0%)、ボクシング(男性:18.7%>女性:4.9%)、野球(男性:45.3%>女性:30.5%)であった。女性が多かったのはバスケットボール(女性:30.5%>男性:15.8%)、バレーボール(女性:34.1%>男性:20.1%)であった。同じくらいだったものはサッカー(男性:59.7%≒女性:51.2%)、テニス(男性:17.3%≒女性:12.2%)、マラソン(男性:5.0%≒女性:8.5%)であった。
課外活動別に見ると(表2-6)、体育会連合会加盟部会の回答が多かった種目が居合道(12.5%)、居合道(12.5%)、剣道(16.7%)、柔道(16.7%)、手裏剣術(12.5%)、相撲(16.7%)、凧揚げ(8.3%)、流鏑馬(8.3%)、オートレース(8.3%)、バスケットボール(33.3%)、マラソン(20.8%)とたくさんあり、これらは少なくとも5%水準で有意差が認められた。その他の体育系部会が多かったものはなかった。