平成22年度〜24年度科学研究費補助金基盤研究(C)
帝都東京における神社境内と「公共空間」に関する基礎的研究

本ウェブサイトは、平成22年度〜24年度科学研究費補助金基盤研究(C)「帝都東京における神社境内と「公共空間」に関する基礎的研究」(研究課題番号:22520063、研究代表者:藤田大誠〔國學院大學人間開発学部准教授〕)における共同研究の成果発信を目的として運営されるものである。

本研究は、「東京奠都」以降の〈帝都〉東京における神社を対象として、神道史・日本宗教史と都市史・都市計画史、地域社会史の分野を架橋することにより、神社の「公共性」の歴史的展開について、具体的な史料をもとに基礎的研究を行うことを目的とする。
具体的には、それ自体が「公共空間」とされてきた神社境内(社殿等建築物、「鎮守の森」、神苑)の整備過程、さらには社寺領上知などの結果、神社に隣接する近代の新たな「公共空間」として創出された公園・庭園・緑地、或いは神社祭礼の執行による臨時的「公共空間」をも対象として、江戸期からの推移、寺院との比較、それまでの〈帝都〉であった京都との比較の観点を導入して検討を行うものである。

研究計画を遂行するための研究体制
研究代表者:藤田大誠(國學院大學人間開発学部准教授)
研究分担者:青井哲人(明治大学理工学部准教授)
研究分担者:畔上直樹(上越教育大学大学院学校教育研究科准教授)
連携研究者:遠藤 潤(國學院大學研究開発推進機構准教授)
連携研究者:菅 浩二(國學院大學研究開発推進機構准教授)
連携研究者:森 悟朗(國學院大學研究開発推進機構助教)
研究協力者:藤本頼生(國學院大學神道文化学部専任講師)
研究協力者:佐藤一伯(岩手・御嶽山御嶽神明社禰宜)
研究協力者:岸川雅範(東京・神田神社権禰宜)
研究協力者:今泉宜子(明治神宮国際神道文化研究所主任研究員)
研究協力者:福島幸宏(京都府立総合資料館歴史資料課主任)

本研究の目的と計画・方法

神社と「公共空間」研究会・明治神宮史研究会

本研究の成果

リンク
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