第2回公開フォーラムのプログラム


第2回公開フォーラム「現場と世界につながる環境総合教育」


地域と国際を結ぶフィールド実践による主体形成

主 催: 國學院大學環境教育研究プロジェクトチーム

 文部科学省は、現代的教育ニーズにあった教育プログラムで優れたものに対して、現代GP(Good Practice)として支援しています。國學院大學の環境教育プログラムは、平成18年度に「持続可能な社会につながる環境教育の推進」部門で、2カ年にわたる教育プログラムとして現代GPに採択されました。その実践について意見を交換するために、平成19年2月18日に第1回の公開フォーラムを開催しました。そのフォーラムでは、「歴史・文化の視点から多角的に掘り下げる」ことを目的としました。その成果を踏まえて、今回は、「地域と国際を結ぶフィールド実践」に焦点を当てて、環境総合教育の在り方について、外部からの講師を招いて意見の交換を致します。どなたでも参加できますので、お誘い合わせの上、ぜひご来場下さい。

      開催日時: 平成19年7月7日(土)

      開催場所: 國學院大學渋谷キャンパス 120周年記念2号館2階2203教室

        会場へのアクセスは、大学への地図をご覧下さい。

      参 加: 無 料 (事前申し込みは不要です

第1部 報告 フィールド実践の事例(午後1時〜午後2時30分) 司会 久保田裕子(経済学部教授)

      「バナナ・ペーパーで結ぶ国際環境教育〜スリランカ」
      森島紘史氏(名古屋市立大学芸術工学研究科長・教授)

      「平和学のエクスポージャー(現場生活交流体験)〜フィリピン」
      横山正樹氏(フェリス女学院大学国際交流学部教授)

      「フィールド調査の海外実習(環境と開発)〜タイ」
      中馬祥子(経済学部准教授)

第2部 報告 フィールド実践の意義 (午後2時45分〜午後3時45分) 司会 菅井益郎(経済学部教授)

      「国際ワークキャンプの取り組みから〜NGOと大学の連携」
      末吉和弘氏(特活法人「NICE」:日本国際ワークキャンプセンター広報部長)

      「学びへのいざないとしての現場体験〜インド・タイ・日本の諸地域へ」
      楠原彰(文学部教授)

第3部 パネルディスカッション (午後4時〜午後5時30分) 司会 古沢広祐(経済学部教授)

      フィールド教育の楽しさ・難しさ・喜び 〜 どう学び、何が形成されるか」
        報告者及び参加者による全体討論。

問い合わせ先150-8440東京都渋谷区東4丁目10−28
國 學 院 大 學 若木タワー0713番(横山実)研究室
Tel:03-5466-0288 Fax:03-5466-0757

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