プロジェクトの活動(2007年7月)


2007年7月6日
 経済学部の久保田裕子が中心となって、長編ドキュメンタリー映画「いのち耕す人々」を、12時40分から國學院大學たまプラーザキャンパス講堂で上映しました。たくさんの学生がこの映画を見て、30年にわたる山形県高畠町での有機農業運動の活動から、多くのことを学びました。

7月7日
 12時から、若木タワーの501教室で第12回の研究会を開催しました。参加者は、教員6名(文学部1名、経済学部4名、法学部1名)、森島紘史氏、横山正樹氏及び末吉和弘氏の9名でした。この研究会では、午後1時から開かれる公開フォーラムにおける報告内容を確認し、報告者及び司会者が意見の交換を致しました。

7月7日
 午後1時から、國學院大學渋谷キャンパスの120周年記念2号館2階2203教室で、第2回の公開フォーラム「現場と世界につながる環境総合教育〜地域と国際を結ぶフィールド実践による主体形成〜」を開催しました。当日の参加者は、約105名で、その内訳は、國學院大學から約60名(教員10名、職員2名、大学院生3名、学生約45名)、外部から約45名(研究者約10名、実践活動に携わっている者約10名、市民や学生等約25名)でした。岩手県や茨城県など遠方から出席した方もおりました。当日は、第2部構成の報告がなされ、その後で、午後6時近くまで、熱心にデイスカッションが行われました。そのプログラムの内容、写真及び出席者のコメントについては、下記をご覧下さい。

プログラム: 写真: コメント

公開フォーラムの成果と今後の活動への反映

7月12日
 総合講座「歴史・文化的視点からの自薦との共生」の前期最後の授業が、午前10時半から行われました。この授業では、コーディネータの横山実が、オブニバス形式で講義された歴史的視点を総括した上で、国際化時代が到来したので、環境保全についても国際的な法規制が必要であると講義しました。最後に、総合講座の授業13回の映像を撮影した中條晋一郎が、その映像で作成したE-leraningの教材をどのようにして見ることができるかを、学生に説明しました。(この授業を欠席した学生もいると思われるので、説明内容は、本学のK−SMAPYを使って、履修している全学生にメールで送信しました)。その教材は、学生が復習するときに活用されるものと期待されます。教材の見方は、次の通りです。なお、これは内部向けの教材ですので、國學院大學が発行するアドレスを持たない方は見ることが出来ません。

E-learning 教材の見方

7月15日〜16日
 国学院大学の渋谷キャンパスで、オープンキャンパスが開かれましたので、本学の現代GPの環境教育プログラムに関する展示コーナーを設け、横山実がパンフレット及び小冊子『国学院・岩手県紫波町間伐体験交流』を配布して、午後10時から午後4時まで高校生及び保護者に説明をしました。

7月31日
 午後4時から若木タワーの509教室で第13回の研究会を開催しました。参加者は、教員7名(文学部2名、経済学部4名、法学部1名)、オーストラリアから来たKay-Wah Chan博士、大学院生2名の10名でした。経済学部の久保田裕子が、「ドキュメンタリー映画『いのち耕す人々』上映会報告と食農教育」について報告し、皆で討論しました。次いで、夏休み中に実施する企画について打ち合わせを行いました。また、現代GPとしての補助は今年度で終わりますが、来年度も引き続いて、有志教員によって環境教育研究プロジェクトチームの活動を行うことで合意されました。

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