プロジェクトの活動(2006年4月)


2006年4月3日
 午後1時半から午後4時まで、11名の有志教員(経済学部4名、文学部5名、神道文化学部1名、法学部1名)が、平成18年度「現代的教育ニーズ取組支援プログラム」への申請の内容について話し合いを行いました。話し合いの主な内容は、以下の通りです。

1.取組名称及びキーワードを決めるために、何を軸にして申請するかが、話し合われました。「学生の主体的参加によるフィールドワーク」を柱にすることが確認されました。そこで、平成18年度にフィールドワークを予定している教員が、活動の内容を紹介しました。

2.平成19年度の具体的な予定としては、加藤季夫から、鴨川で学生に稲を育てさせるという計画が提示されました。

3.楠原彰と柿沼秀雄が、フィールドワーク関係の資料を持参し、活動の内容を説明しました。主な資料は、以下の通りです。

    インドスタディツアー報告文集(2003年度版、2004年度版、2005年度版)
    岩手県紫波町間伐体験交流報告集(2005年度版)

4.環境教育の充実を図るために、このプロジェクトで月1回程度集まって、本年度の教育活動の実践の報告をして、意見の交換をすることになりました。

5.プロジェクトチームのチーフは横山実が、サブチーフは古沢広祐がつとめることになりました。(ただし、本年度の前期は、古沢が国内留学中なので、サブチーフは菅井益郎がつとめます)。

6.この日の話し合いをもとにして、申請書を作成することが、横山と古沢に一任されました。

4月5日
 法学部・経済学部の入学式のスピーチで、横山実が国際的視点からの環境の保護の問題についてふれました。

4月7日
 横山実と古沢広祐が申請書の内容を確定し、白川博一教務課長が書式を整え、また最終チェックをして、印刷所に回しました。

4月10日
 法学部のガイダンスで、横山実が副専攻「環境と福祉」の履修を、新入生に勧めました。

4月11日
 平成18年度の授業が始まり、環境教育の科目を担っている教員は、各自教育を始めました。

4月12日
 横山実が申請書60部を文部科学省に提出し、形式要件が整っているということで受理されました。−*提出が受理されたということは、文部科学省から4月21日に発表されました。なお、平成18年度「現代教育ニーズ取組支援プログラム」の「持続可能な社会につながる環境教育の推進」部門での応募件数は、76件ということでした。

4月20日
 午後4時から午後5時半まで、5名の有志教員(経済学部2名、文学部1名、神道文化学部1名、法学部1名)が集まって、申請書の内容を確認して、今後の環境教育の活動について話し合いました。

1.柿沼秀雄から、今年度のスタディツアーおよびワークショップの日程が、次のように報告されました。

      ・岩手県紫波町への間伐体験ツアー:2006年9月7日ー9日

      ・東北タイでのワークショップ:2006年8月17日ー21日、学生とのスタデイツアー:同年8月23日ー9月4日

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