問43の「インターネット・ショッピングはこれ以外の買い物と比べてどのように感じていますか」という快適さを調べる質問に対しての【単純集計】の結果は、「快適」が22.5%、「やや快適」が31.0%、「どちらも変わらない」が35.2%、「やや不満」が4.2%、「不満」が2.8%、「無回答」が4.2%だった。つまり、「快適」と「やや快適」とを合わせて計53.5%と過半数を占めるので、インターネット・ショッピングを利用する人の大抵は、快適さを感じているといえるのではないだろうか。なお、性別ではあまり回答に差がなかった(表5-6-1)。
問44の「今後もインターネット・ショッピングを利用される気はありますか」という質問に対しての【単純集計】の結果は、「ある」が66.2%、「ない」が2.8%、「わからない」が25.4%、「無回答」が5.6%だった。「ある」と答えた人が過半数を占めるので、インターネット・ショッピングを利用した人のほとんどは、今後も利用するということがいえるのではないか。
また、男女別に見ると(表5-7-1)、「ある」と答えた男性は67.4%、女性は64.3%と差はなく、男女共に支持されていることがわかった。
ただ、「わからない」と「無回答」と答えた人が「ない」側に回ったらと考えると、計33.8%となり3割を超える。だからインターネット・ショッピングを利用した人のなかでも、今後の利用に抵抗を感じている人が少なくないとも考えられる。